「教育DXロードマップ」を策定しました
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1. 概要
デジタル庁では、関係省庁とも連携し、状況の変化を踏まえながら令和4年(2022年)1月に公開した教育データ利活用ロードマップ(参考:教育データ利活用ロードマップを策定しました)を改訂し、新たな「教育DXロードマップ」として策定しました。
改定にあたり、前回のロードマップのミッションである「誰もが、いつでもどこからでも、誰とでも、自分らしく学べる社会」を引継ぎながら、「学ぶ人のために、あらゆるリソースを」というビジョンのもと、以下5つの観点から取組を整理しました。
- デジタル化による教職員の負担軽減
- 多様な学びのための学習環境の整備
- データによる学習者の自己理解・教師の見取りの充実
- 生涯を通じて学びのデータを活かせる環境の整備
- 教育政策や実践にも資する教育データの研究目的の利用
また、本ロードマップの検討にあたり、令和7年(2025年)5月15日(木)から28日(水)までの期間で、広く一般から意見を募集しました。(参考:教育DXロードマップ(案)に係る意見募集を行います)
その後、寄せられた意見や有識者との意見交換を踏まえて内容を整理し、関係省庁とともにロードマップを取りまとめました。
今後、多様な関係者との連携のもと、施策を着実に推進するとともに、状況の変化を踏まえ、柔軟に見直しを行う予定です。