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共創PFキャンプinデジタル庁~自治体業務のAI活用編~を開催しました

デジタル庁では、地方公共団体と政府機関の職員であれば誰でも参加ができるコミュニケーションプラットフォーム「デジタル改革共創プラットフォーム」(以下、「共創PF」という)を運営しています。その取組の一つとして、地方公共団体の事例やナレッジ共有を促し、ラーニングコミュニティとしての機能をより充実させることを目的に、地方公共団体職員同士が共に学び合える勉強会「共創PFキャンプ」を全国各地で開催しています。

概要

2025年6月に地方公共団体職員向けに「共創PFキャンプinデジタル庁~自治体業務のAI活用編~」をデジタル庁にて開催しました。合計26の地方公共団体から参加いただきました 。今回はAI業務の自治体活用編として、AI を活用した未来の自治体業務フローについて議論を深め、より実践的な解決方法をイメージすることができた会となりました。その他共創PFをより活用いただくためのワークショップも行いました。

開催情報

2025年6月25日開催

  • 開催場所:デジタル庁(東京都千代田区)
  • 参加自治体:26地方公共団体(42名)
  • 北海道 札幌市
  • 埼玉県 志木市
  • 千葉県 船橋市
  • 東京都 目黒区
  • 東京都 北区
  • 東京都 板橋区
  • 神奈川県庁
  • 神奈川県 鎌倉市
  • 神奈川県 海老名市
  • 長野県 長野市
  • 長野県 松川町
  • 静岡県 磐田市
  • 静岡県 森町
  • 愛知県 名古屋市
  • 愛知県 知立市
  • 滋賀県 東近江市
  • 兵庫県庁
  • 兵庫県 神戸市
  • 兵庫県 三田市
  • 兵庫県 加東市
  • 奈良県 奈良市
  • 岡山県 井原市
  • 広島県庁
  • 愛媛県庁
  • 愛媛県 宇和島市
  • 宮崎県 日向市

当日のプログラム

  1. 共創PFの説明と活用ワークショップ(講義、グループワーク形式)
    デジタル庁から共創PFの活用方法について説明し、参加者に共創PFのチャンネルへ実際に投稿するなど共創PFを体験いただくワークショップをグループ形式で行いました。
  2. AI専門家として参加した各団体・企業から事前準備した開発パターンの解説・デモ​​ (講義形式)
    事前に参加者から回答いただいた課題やAIで解決したい業務を踏まえ、それぞれ自治体業務の効率化に寄与するサービスやモックアップを持ち込み、デモを実施しました。
  3. 自治体参加者が各テーブルで質疑応答・案件相談を行い、ワークシートを完成(ハンズオン、個人ワーク形式)
    参加者は、解説・デモを受けて、その後は、各社ブースに分かれ、より詳細な説明や質疑応答、デモ画面の操作などを学び、実際に活用するためのワークシートを作成しました。
  4. ワークシートの発表 (発表形式)
    何名かの自治体職員が、ワークシートの内容を発表しました。

参加者6名が、自治体業務のAI活用について、ディスカッションしている写真。机の上には、「G」と書かれたグループ名を表す札が置かれている。後方や左右にも別の2〜3つのグループが机ごとに集まっている。

1つの机に対して、参加者6名と事務局担当者4名が、1人の説明者の話を聞いている。後方や左右にも別の2〜3つのグループが机ごとに集まっている。

資料

共創PF内「デジ_all_イベント情報と勉強会告知」チャンネルで公開しています。共創PFの参加方法は本勉強会のまとめからご確認ください。

本勉強会のまとめ

勉強会では多くの質問や活発な意見交換が行われました。また、参加者から「各社のデモを実際に見ることで活用のイメージが見えた」や、「活用するにあたりアイデアがなく困っていたところ、他自治体の発表が聞けて大変参考になった 」という声がありました。

デジタル庁では、オフラインの勉強会(共創PFキャンプ)以外のオンラインの勉強会を随時開催しています。開催案内については、共創PFに掲載しています。共創PFの参加登録は、共創プラットフォームへの参加からご確認ください。

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