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教育データ利活用ロードマップを策定しました

デジタル庁では、令和3(2021)年9月のGIGAスクール構想に関するアンケートの取りまとめに引き続き、関係省庁とともに教育データの利活用に向けたロードマップの策定に着手しました。

まず、教育のデジタル化のミッションを「誰もが、いつでもどこからでも、誰とでも、自分らしく学べる社会」と掲げ、そのためのデータの①スコープ(範囲)、②品質、③組み合わせ、の充実・拡大という「3つの軸」を設定し、これらを実現するために、教育データの流通・蓄積の全体設計(アーキテクチャ(イメージ))を提示しました。
その上で、「ルール」「利活用環境」「連携基盤(ツール)」「データ標準」「インフラ」といったそれぞれの構造に関連する論点や、必要な措置について整理しました。

本ロードマップの検討状況については、デジタル庁アイデアボックスを活用し、令和3(2021)年10月25日から11月26日まで、広く皆様からご意見を募集しました。

その後、いただいたご意見や有識者との意見交換を踏まえつつ、必要な措置について更に深堀りを行い、関係省庁とともにロードマップを取りまとめました。今後、デジタル社会形成基本法に基づき令和3(2021)年12月24日に閣議決定した「デジタル社会の実現に向けた重点計画」とあわせ、多様な関係者との連携の下、着実に施策を推進するとともに、状況の変化を踏まえ、柔軟に見直しを行う予定です。
なお、国が個人の教育データを一元的に管理することは考えておりません。

資料

Q&A

本ロードマップについて、皆様により理解を深めていただくべく、Q&Aを作成しましたのでご覧ください。(更新日:令和4(2022)年1月17日)

参考

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