病院情報システム等の刷新に向けて、協議会の構成員の追加募集を開始しました
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デジタル庁では、病院情報システム等の刷新に向けて、デジタル庁では協議会の構成員の追加募集を開始いたします。協議会設置要綱を確認のうえ、積極的な応募をぜひご検討ください
協議会について
医療DXの推進に係る工程表に基づき、デジタル庁・厚生労働省(以下、国)では、現在のオンプレ型のシステムを刷新し、電子カルテ、レセコンおよび部門システムを一体的に、モダン技術を活用したクラウド型システムに移行する方針を検討しています。
具体的には、令和7年度(2025年度)中に、国がシステムの標準仕様を取りまとめ、令和8年度(2026年度)より事業者が本標準仕様を踏まえた開発に円滑に着手できるよう、これらの取組に意欲的な事業者を募り、病院情報システム等の刷新に向けた協議会(以下「協議会」という。)を開催します。
今年度は、以下の規模の中小病院を念頭に標準仕様を取りまとめ、令和8年度(2026年度)より、事業者にて開発を行うとともに、複数医療機関(国立病院機構等の100から200床程度の医療機関を想定)での試行的導入・推進を進めながら、大病院向けに展開できるかどうかの検討を継続していく予定です。
- 病床規模:100から200床程度
- 病院機能:地方都市の総合病院のように、一般的な急性期医療から回復期リハビリテーション、慢性期医療までの幅広い機能を有する
追加募集について
協議会では、電子カルテおよび医事会計の主要機能に関する検討を行う「分科会A」、ならびに主要部門システムとの連携に関する検討を行う「分科会B」を優先的に立ち上げ、要件定義に向けた協議を開始しています(病院情報システム等の刷新に向けた協議会の構成員が決定しました)。
今回は、生成AI等の先進技術を活用し、医療機関の業務効率化に資する新たなサービス群の連携を目的とした「分科会C」の設置に向けた追加募集を行います。
分科会Cにおいて対象とする業務効率化サービス群は次のとおりです。
- AI活用型文書作成支援や、予約・問診等の患者コミュニケーションに資するサービス群
- ※なお、標準仕様に資する検討を行うものであることから、特定の診療科やユースケースに限られるものについては対象外とします。
協議会設置要綱
応募フォーム
設置要綱をご確認のうえ、下記フォームより応募ください。
- 病院情報システム等の刷新に向けた協議会(分科会C)の構成員に関する応募申請フォーム
- ※企業単位で応募ください。
- ※必要書類の提出は、別途メールで送付いただく必要がありますのでご留意ください。
- ※Formsが利用できない場合はページ下部に掲載している問合せ先までご連絡ください
関連政策
本件に関するお問合せ
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