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病院情報システム等の刷新に向けた協議会の構成員が決定しました

病院情報システム等の刷新に向けて、協議会の構成員が6月上旬に決定、7月4日(金)にキックオフを実施し、今年度の活動を開始いたしました。

協議会について

医療DXの推進に係る工程表に基づき、デジタル庁・厚生労働省(以下、国)では、現在のオンプレ型のシステムを刷新し、電子カルテ/レセコン/部門システムを一体的に、モダン技術を活用したクラウド型システムに移行する方針を検討しています。

具体的には、令和7年(2025年)度中に国がシステムの標準仕様を取りまとめ、令和8年(2026年)度より事業者が本標準仕様を踏まえた開発に円滑に着手できるよう、これらの取組に意欲的な事業者を募り、病院情報等の刷新に向けた協議会(以下「協議会」という。)を開催します。

今年度は、以下の規模の中小病院を念頭に標準仕様を取りまとめ、令和8年(2026年)度より、事業者にて開発を行うとともに、複数医療機関(国立病院機構等の100~200床程度の医療機関を想定)での試行的導入・推進を進めながら、大病院向けに展開できるかどうかの検討を継続していく予定です。

  • 病床規模:100~200床程度
  • 病院機能:地方都市の総合病院のように、一般的な急性期医療から回復期リハビリテーション、慢性期医療までの幅広い機能を有する
  • 部門システム:薬剤部門システム、放射線部門システム、臨床検査部門システム、生理・手術・内視鏡・給食等

協議会構成員一覧

分科会A:主機能要件検討

主に電子カルテ・医事会計システム提供事業者により構成しています。電子カルテ本体の主な機能要件/非機能要件を検討します。

  • 株式会社レスコ
  • 亀田医療情報株式会社
  • 株式会社シーエスアイ
  • 株式会社パシフィックメディカル
  • 株式会社ヘンリー
  • 富士通Japan株式会社
  • 日本電気株式会社

分科会B:部門システム連携検討

主に部門システムサービス提供事業者により構成しています。電子カルテとの連携連携部分の仕様を検討します。

  • 株式会社イグナイシス
  • インフォコム株式会社
  • オリンパスメディカルシステムズ株式会社
  • キヤノンメディカルシステムズ株式会社
  • シスメックス株式会社、シスメックスCNA株式会社
  • タック株式会社
  • 日本光電工業株式会社
  • 富士フイルム株式会社、富士フイルムメディカル株式会社

関連政策

本件に関するお問合せ

メール:ehr_digital2024_atmark_digital.go.jp
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