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共創PFキャンプin中国・近畿~ガバメントクラウド編~を開催しました

デジタル庁では、地方公共団体と政府機関の職員であれば誰でも参加ができるコミュニケーションプラットフォーム「デジタル改革共創プラットフォーム」(以下、「共創PF」という)を運営しています。その取組の一つとして、地方公共団体の事例やナレッジ共有を促し、ラーニングコミュニティとしての機能をより充実させることを目的に、地方公共団体職員同士が共に学び合える勉強会「共創PFキャンプ」を全国各地で開催しています。

概要

2025年7月に地方公共団体職員向けの「共創PFキャンプin中国・近畿~ガバメントクラウド編~」を2日間にかけて開催しました。広島県広島市と兵庫県伊丹市にて開催し、合計46の地方公共団体から参加がありました。今回はガバメントクラウド編として、パッケージ製品の伴走型コスト最適化ワークショップを通して、ガバメントクラウドにおけるコスト最適化の実践的なアプローチをイメージできる会となりました。また、共創PFをより活用いただくためのワークショップも行いました。

開催情報

広島会場

  • 開催日:2025年7月24日
  • 開催場所:広島県広島市
  • 参加自治体:19地方公共団体(28名)
    参加自治体は以下のとおりです。
    • 鳥取県 大山町
    • 岡山県 岡山市
    • 岡山県 井原市
    • 岡山県 総社市
    • 広島県 広島県庁
    • 広島県 広島市
    • 広島県 福山市
    • 広島県 府中市
    • 広島県 三次市
    • 広島県 庄原市
    • 広島県 大竹市
    • 広島県 東広島市
    • 広島県 坂町
    • 広島県 北広島町
    • 広島県 世羅町
    • 広島県 神石高原町
    • 山口県 山口県庁
    • 山口県 防府市
    • 愛媛県 上島町

兵庫会場

  • 開催日:2025年7月25日
  • 開催場所:兵庫県伊丹市
  • 参加自治体:27地方公共団体(44名)
    参加自治体は以下のとおりです。
    • 三重県 伊賀市
    • 滋賀県 高島市
    • 京都府 京都市
    • 大阪市 豊中市
    • 大阪市 高槻市
    • 大阪市 茨木市
    • 大阪市 島本町
    • 兵庫県 兵庫県庁
    • 兵庫県 神戸市
    • 兵庫県 洲本市
    • 兵庫県 加古川市
    • 兵庫県 赤穂市
    • 兵庫県 宝塚市
    • 兵庫県 高砂市
    • 兵庫県 小野市
    • 兵庫県 三田市
    • 兵庫県 丹波篠山市
    • 兵庫県 丹波市
    • 兵庫県 たつの市
    • 兵庫県 神河町
    • 兵庫県 太子町
    • 兵庫県 川西市
    • 奈良県 奈良市
    • 和歌山県 御坊市
    • 岡山県 津山市
    • 岡山県 玉野市
    • 岡山県 美咲町

当日のプログラム

  1. 共創PFの説明と活用ワークショップ(講義、グループワーク形式)
    デジタル庁オープンガバメント班から、共創PFの活用方法について説明し、参加者が共創PFのチャンネルに実際に投稿するなど、共創PFの活用を体験できるワークショップをグループ形式で行いました。共創PFアンバサダーから、実際の活用方法を紹介しました。
  2. ガバメントクラウド利用のポイント​​​ (講義形式)
    ワークショップの前段の情報提供として、ガバメントクラウドチームからガバメントクラウド概要とクラウド利用料のコスト最適化のポイントを解説しました。
  3. パッケージ製品の伴走型コスト最適化ワークショップ(ハンズオン、グループワーク形式)
    参加者が架空の市の職員となり、クラウド利用料について最適化が可能な箇所を探り出し、リリース前後の対策について検討を行いました。最初にカリキュレーターを操作し、コスト低減が可能な課題を洗い出す個人ワークを行いました。次に、グループで、洗い出した課題をグループ化し、グループ化した課題ごとにコスト最適化の対策案を検討しました。最後に、検討した対策についての方針をグループごとに決定しました。
  4. ワークショップの発表・講師からの解説(発表形式)
    グループごとに、ワークショップで検討したコスト最適化方針を発表しました。その後、ガバメントクラウドチームの講師からコスト最適化方針例を解説しました。

壁に大きな紙が横並びで2枚貼られており、6名がその紙を見ながら話している様子の写真。うち1枚の紙には文字が書かれた黄色の付箋が数枚貼られている。
机を向かい合わせて6名が座っているところに、1名がパソコンの画面を見せながら立って説明している様子の写真。広い会議室で、隣にも同様の机と参加者が写っている。

資料

共創PF内「デジ_all_イベント情報と勉強会告知」チャンネルで公開しています。共創PFの参加方法は本勉強会のまとめからご確認ください。

本勉強会のまとめ

勉強会では多くの質問や活発な意見交換が行われました。また、参加者から「ガバメントクラウドのコスト最適化に関する知識が深まり、参考になった」や、「他の自治体職員との交流や協力作業ができたことが良かった」という声がありました。

デジタル庁では、オフラインの勉強会(共創PFキャンプ)以外のオンラインの勉強会も随時開催しています。開催案内については、共創PFに掲載しています。共創PFの参加登録は、共創プラットフォームへの参加からご確認ください。

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