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平大臣記者会見(令和6年11月22日)

平デジタル大臣記者会見要旨

(令和6年11月22日(金)10時39分から10時44分まで 於:オンライン)

1. 発言要旨

冒頭発言なし

2. 質疑応答

(問)12月2日(月)から健康保険証の新規発行が停止され、同時にマイナンバーカードの特急発行が始まるかと思います。対象者は、1歳未満の乳児、紛失・破損や券面満了ということですが、特急発行の手数料と手続についてお答えください。

(答)新生児、1歳未満への交付、紛失等による再交付等を対象に、マイナンバーカードの特急発行、交付の仕組みが12月2日(月)から開始されます。まず、市町村の窓口で申請いただきます。その後、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)にその旨が送られ、申請者に直接マイナンバーカードが送付されることになっております。通常3週間かかっていたところが、申請から原則一週間で交付できるようになります。実際は、簡易書留で届けられると聞いております。また、特急発行の手数料や手続の詳細については、所管が総務省ですので、総務省にお尋ねいただければと思います。

(問)交付に一週間ということですが、あくまで市役所に本人が行って手続をする必要があり、手数料が少し高くなると聞いていますが、分かれば教えてください。

(答)手数料は、総務省にお尋ねいただければと思いますが、様々な工夫がされていると聞いておりますので、総務省に是非お尋ねいただければと思います。

(問)政府与党政策懇談会が先ほど開かれ、新たな経済対策について、石破総理大臣から事業規模が39兆円程度になることを明らかにした上で、裏付けとなる補正予算案を速やかに編成し、国会で早期の成立を目指すという考えを示されました。今回、野党との協議もある中で閣議決定される見通しとなりましたが、この点について大臣の受け止めをお願いします。

(答)経済状況も、例えばデフレからの脱却が完全になされているわけでもありませんし、また、物価の上昇も続いている中で、安定的に実質賃金が上がっていくといった実感もまだ国民の皆さんの間で浸透されている状態ではないと思いますので、それなりのボリューム感と、それぞれの課題に対する手当といったものは、経済対策でやる必要があると思っております。所管を超える発言になるとまずいのですが、裏付けとなるいわゆる補正予算も迅速に手当てをして、できるだけ早く実効性のある、それなりの規模の経済対策を行っていきたいと思っております。また、野党の皆さんともいろいろな話をしながら進めていくという新しいコンセンサスの作り方の国会、もしくは政治プロセスということでありますので、丁寧にご説明申し上げて、ご理解いただきながら進めてまいりたいと思っております。

(以上)