スマホ用電子証明書搭載サービス
概要
マイナンバーカードの保有者は、マイナポータルアプリから、お持ちのスマートフォンにスマホ用電子証明書の搭載のお申し込みができます(無料です)。
これにより、マイナンバーカードで利用できるサービスをスマートフォンだけで完結できます。スマホ用電子証明書で利用可能なサービスは順次拡大しています。詳細は提供サービスをご確認ください。
セキュリティが高く、安心して利用できます。お申し込みください。
令和5年5月よりAndroidスマートフォンでの電子証明書搭載サービスが始まりました。
iOSについては、来年の春にリリースできるよう、取り組みを進めます。
提供サービス
1. マイナポータル
- 子育て支援、引越しの手続きでオンライン申請ができます。
※確定申告のオンライン申請対応は、2024年度からを予定しています。 - 薬剤・健診情報、母子健康手帳の自己情報が閲覧できます。
2. 各種民間オンラインサービスの申し込み・利用 (2023年5月11日より順次対応予定)
- 銀行・証券の口座開設、携帯電話申込、キャッシュレス決済申し込み等での利用に順次対応予定です。
3. コンビニ交付サービスの利用(2023年12月20日開始)
- 各種証明書のコンビニ交付サービスが利用できます。
※詳細はコンビニ交付サービスでの利用についてをご確認ください。
4. 健康保険証としての利用(今後対応予定)
- 健康保険証として利用できます(今後対応予定)。
申し込み方法
現在、Android端末のうち、約200の端末に搭載できます。以下の手順でお申し込みください。
スマホ用電子証明書に対応している端末はスマホ用電子証明書に対応しているスマートフォンを教えてください。よりご確認ください。
詳しいお申し込み方法は、マイナポータル操作マニュアル「スマホ用電子証明書の利用開始」よりご確認ください。
1. スマートフォンのマイナポータルアプリをタップ
マイナポータルアプリを起動してください。
以下、事前にご準備ください。
- マイナポータルアプリとおサイフケータイアプリの最新バージョンをインストール
- 署名用電子証明書と6~16桁の暗証番号
- Google Pixelをお使いの場合は事前に最新のセキュリティアップデートを実施してください
2.トップ画面で、メニューをタップ
「メニュー」をタップしてください。
3. スマホ用電子証明書の申込
「スマホ用電子証明書を申請する」から、お申込ください。
※対応機種ではない場合、ボタンは表示されません。
コンビニ交付サービスでの利用について
住民票の写しをはじめとする市区町村の各種証明書が、コンビニエンスストア等の店舗で取得できます。
スマホ用電子証明書に対応している事業者および自治体などは以下のとおりです。
- 対応している事業者:株式会社ファミリーマート、株式会社ローソン等
※詳しくは、コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付【コンビニ交付】| 利用できる店舗情報 をご覧ください。
※対応可能なキオスク端末(マルチコピー機)が未設置等の理由で、一部店舗ではご利用できない場合があります。 - 利用可能な自治体:コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付【コンビニ交付】 | 利用できる市区町村
※コンビニ交付サービスに参加している自治体でも、スマホ用電子証明書の利用に対応していない場合がありますのでご注意ください。 - 対応しているスマートフォン:スマホ用電子証明書に対応しているスマートフォンを教えてください。 | よくある質問|マイナポータル
スマホ用電子証明書の安全性
スマホ用電子証明書は、スマートフォンのGP-SE※という安全な場所に格納しています。
※GP-SEはスマートフォンの本体基盤に埋め込まれたSecure Element(SE)で、GlobalPlatform(GP)仕様に対応したJavaCard実行環境をプラットフォームとして有し、サービス提供者が開発したJavaアプレットをインストールして動作させることが可能なICチップです。
GP-SEには必要最小限の情報のみ格納
「税関係情報」や「年金関係情報」など、プライバシー性の高い情報はスマートフォン内に記録されません。
GP-SEに記録されている情報を確認可能
マイナポータルアプリを利用してGP-SEに格納されている情報を確認することができます。
記録情報の盗取は困難
GP-SEに格納しているスマホ用電子証明書にはマイナポータルアプリからしかアクセスできないようになっています。
さらに、不正に情報を盗取しようとする各種手法に対し、自動的に記録情報を消去する機能など、対抗措置を施しています。
利用には暗証番号が必要
電子証明書ごとに、暗証番号が設定されています。仮に紛失しても、取得した第三者は、暗証番号を知らないとなりすましできません。また、暗証番号は、入力を一定回数以上間違えるとロックされます。
スマホ用電子証明書の失効又は一時利用停止
スマホ用電子証明書を登録しているスマートフォンを売却や修理に出すとき、紛失したとき、盗難に遭ったときには、利用者ご自身で電子証明書を失効又は一時利用停止する必要があります。
詳細については、スマホ用電子証明書を登録しているスマートフォンの利用をやめるときの手続をご覧ください。
スマホ用電子証明書搭載サービスの活用等に関する問合せ先
- スマホ用電子証明書搭載サービスの活用等をご検討されている行政機関・民間事業者の方は、公的個人認証サービスの導入に関する問合せ先からお問い合わせください。
その他参考情報
- スマホ用電子証明書とは
スマホ用電子証明書とは? - 利用開始方法の説明動画
スマホ用電子証明書の利用開始方法 -AndroidスマートフォンVer.(2024年1月29日更新) - スマホ用電子証明書搭載サービスリーフレット
スマホ用電子証明書搭載サービス(PDF/1,580KB)(2024年3月28日更新)