マイナンバーカードのメリットと安全性
マイナンバーカードは、マイナンバーを証明する書類として利用できるだけでなく、本人確認書類としての利用、各種行政手続きのオンライン申請、各種民間のオンライン取引など、日常生活の中で利用できるシーンがどんどん広がっています。国民の皆様がマイナンバーカードを安全・安心に利用できるように、技術面、運用面の観点から安全な利用環境の整備に取り組んでいます。
マイナンバーカードのメリット
1.本人確認書類になる
ライブ会場の入場、携帯電話の契約、会員登録などに使える。
2.コンビニで各種証明書が取得できる
市区町村窓口に行けないときも近くのコンビニで住民票の写しや課税証明書などが取得できる。
3.健康保険証としても使える
4.マイナポイントももらえる
マイナンバーカードの取得、健康保険証利用の申込、公金受取口座の登録で、キャッシュレス決済サービスのポイントが付与される。
5.新型コロナワクチン接種証明書の電子交付にも利用
6.オンラインで行政手続
子育てなどに関する手続もオンラインで、ワンストップで。
7.「マイナポータル」で暮らしがもっと便利に
行政機関などが持つあなたの情報を確認できる。
8.民間のサービスでも使える
キャッシュレス決済サービスにおける口座登録時の本人確認などに使える。
資料
メリット一覧については以下のリーフレットも併せてご覧ください。
マイナンバーカードの安全性
紛失時の一時停止
24時間365日のコールセンターを設置
仮に紛失した場合、個人番号カードコールセンターに電話で連絡すれば、カードの一時停止措置が取られ、カードの第三者によるなりすまし利用を防止します。
※平成28年(2016年)1月より、マイナンバーカードの一時利用停止を24時間365日受け付けます。個人番号カードコールセンターについては、お電話でのお問合せ(マイナンバーカード総合サイト)のページをご覧ください。
マイナンバーカード券面
顔写真付のため悪用は困難
仮に紛失しても、第三者が、容易になりすますことはできません。
各種対策により偽造は困難
文字をレーザーにより彫りこむとともに、複雑な彩紋パターンを施す等により、券面の偽造を困難にしています。
ICチップ
ICチップには必要最小限の情報のみ記録
「税関係情報」や「年金関係情報」など、プライバシー性の高い情報は記録されません。
ICチップに記録されている情報を確認可能
券面事項表示ソフトウェアを利用し、ICカードリーダ/ライタにかざすことで、ICチップに記録されている情報を確認することができます。
記録情報の盗取は困難
不正に情報を盗取しようとする各種手法に対し、自動的に記録情報を消去する機能など、対抗措置を施しています。
利用には暗証番号が必要
電子証明書ごと、アプリごとに、暗証番号が設定されています。仮に紛失しても、取得した第三者は、暗証番号を知らないとなりすましできません。また、暗証番号は、入力を一定回数以上間違えるとロックされます。
セキュリティの国際標準の認証を取得
ICカードのセキュリティの国際標準である「ISO/IEC15408認証」を取得しています。
資料
安全性については以下のリーフレットや動画も併せてご覧ください。
- リーフレット(PDF/958KB)
- 安全性についての動画(マイナンバー制度公式YouTubeチャンネル)