一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会と「マッチングアプリサービスにおけるマイナンバーカード活用等に関する協定」の締結式を行いました
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2025年6月19日、穂坂 泰デジタル副大臣は、デジタル庁において、一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会の飯塚 勇太代表理事と「マッチングアプリサービスにおけるマイナンバーカード活用等に関する協定」の締結式を行いました。

締結式の概要
- 穂坂副大臣コメント
- マッチングアプリ利用登録時の本人確認において、以前は本人確認書類の画像を目視で確認していたところですが、マイナンバーカードを活用した本人確認や、マイナポータルAPIと連携し、戸籍関係情報等をもとにした独身証明ができるようになっております。こうした機能を活用いただくことで、オンラインで強固な本人確認が可能となります。既に一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会の加盟社をはじめ、業界の企業の皆さまのサービスには実装いただいており、今回のデジタル庁と、マッチングアプリサービスにおけるマイナンバーカード活用に関する協定の締結に至りました。マイナンバーカードを活用した本人確認方法を導入することで、より安全・安心に利用できるサービスの提供を実現いただけると思います。デジタル庁といたしましては、引き続きこういった本人確認のデジタル化の領域で伴走支援をできればと考えております。
- 飯塚代表理事コメント
- 当協会は、当初、結婚・婚活応援プロジェクトという名称で、結婚相談所やブライダル企業など、結婚を応援する幅広い業態を含む団体としてスタートしました。2017年には、マッチングアプリ運営企業による分科会を開始し、自主規制ガイドラインの策定や、行政機関との連携など、様々な活動を行ってきました。そして昨今のマッチングアプリに関する社会からの期待に応えていくため、本年4月に、恋愛・結婚マッチングアプリ協会として名称変更するとともに、活動目的、事業内容、会員種別などの刷新を行いました。
今回のデジタル庁様との協定締結では、本人確認の一つの選択肢としてマイナンバーカードを活用して、安心安全にマッチングアプリが利用できる環境を構築し、その利用促進を進めていきます。
- 当協会は、当初、結婚・婚活応援プロジェクトという名称で、結婚相談所やブライダル企業など、結婚を応援する幅広い業態を含む団体としてスタートしました。2017年には、マッチングアプリ運営企業による分科会を開始し、自主規制ガイドラインの策定や、行政機関との連携など、様々な活動を行ってきました。そして昨今のマッチングアプリに関する社会からの期待に応えていくため、本年4月に、恋愛・結婚マッチングアプリ協会として名称変更するとともに、活動目的、事業内容、会員種別などの刷新を行いました。
協定書の概要
目的
デジタル庁及び一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会は、マッチングアプリサービスにおいて、マイナンバーカードを活用して安心・安全に利用できる環境の構築を進めるとともに、マイナンバーカードの利用の促進を図ることを目的として、相互に連携する。
連携事項
- マッチングアプリサービスにおける、マイナンバーカードによる年齢、独身証明や所得証明等の属性情報の確認の活用を進め、マッチングアプリサービスの信頼性の向上を図る
- マッチングアプリサービスでの活用等を通じ、マイナンバーカードの利便性・信頼性に対する認知の向上や、その利活用ケースの拡大に努める
- マッチングアプリサービスにおけるマイナンバーカードに関連する業界課題や技術的課題の解決及び、マッチングアプリにおけるマイナンバーカード利用の利便性の向上に向け協力を行う
- その他マイナンバーカード利活用の検討、推進等に関して両者協議の上決定した事項の推進を図る