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窓口BPRアドバイザー連絡会議(2025年度)を開催しました

デジタル庁は、自治体窓口DXの実績が豊富な地方自治体職員等をアドバイザーとして委嘱し、希望する自治体に派遣しています(窓口BPRアドバイザー派遣事業)。これにより、ノウハウ等を共有し、地方自治体が窓口BPRを自走するための「きっかけづくり」を行っています。様々な得意分野を持つアドバイザー陣がチーム一丸となってサポートしています。この取組の一環として、窓口BPRアドバイザーが自治体の支援を通じて得た知識や課題を共有し、より効果的な支援方法などについて議論する「窓口BPRアドバイザー連絡会議(2025年度)」(秋の強化キャンプ)を10月12日(日)から13日(月)にかけて開催しました。

概要

窓口BPRアドバイザーおよびアドバイザー研修生の方々が、自治体の窓口業務のBPRをより効果的に推進するための支援方法などについての議論を2日間にわたって、昼夜を通して行いました。様々な自治体における事例の共有や、自治体の状況にあわせた支援パターンの検討、窓口改革の横展開をより一層進めるための方策など、より効果的な自治体支援の実現につながる、充実した会議となりました。

開催場所

  • デジタル庁

参加者

  • 窓口BPRアドバイザー
  • アドバイザー研修生

なお、一部の参加者については特定非営利活動法人 Digital Government Labsを通じて参加しています。

当日のプログラム

  1. アイスブレイク
    意見交換を活発にするためのアイスブレイクの手法をみんなで体験!
  2. 秘伝!様々な BPR 支援のやり方指南
    ナレッジを共有するトークセッションで支援をもっと効果的に!アドバイザーとアドバイザー研修生が支援の中で感じた課題を発表して解決方法を考えよ!
  3. 第二形態へ!BPR 支援を更に効果的に
    今後の支援のあり方をグループワークで考えて、窓口業務改革をより効果的なものにしよう!
  4. 何でもありのLT大会
    成功事例、困った事例、気付きを共有しよう!
  5. 将来像!改めて皆さんのご意見を
    さらなる改革に向けて、アドバイザー・アドバイザー研修生・デジタル庁で意見交換して将来像を描こう!
(「秘伝!様々な BPR 支援のやり方指南」のトークセッションの様子)
参加者に向けてアドバイザー3名がトークセッションをしている写真
(「秘伝!様々なBPR支援のやり方指南」課題発表の様子)
広い会場の前方で発表者がモニター横に立ち話している様子の写真。発表者の前には複数の丸いテーブルが並んでおり、参加者が座って聞いています。
(「第二形態へ!BPR支援を更に効果的に」グループワークの様子)
テーブルを囲み5名がパソコンの画面を見て座っている写真。

資料

共創PF内「デジ_pj_自治体窓口業務改革_行政手続オンライン化」チャンネルで一部公開します。共創PFの参加登録は、共創プラットフォームへの参加からご確認ください。

本会議のまとめ

本会議を通じて、自治体の窓口業務改革を推進する上で効果的な取組や事例を共有することができました。一方で、他自治体への横展開や自治体が自走して取組を継続していくための課題なども明らかになりました。

本会議で得られた知見を自治体へ広く発信していくとともに、今後も、この事業の強みである窓口BPRアドバイザー陣が一丸となって支援を行うチームワークを活かして、デジタル庁、アドバイザー・アドバイザー研修生、自治体職員が共創して課題解決に取り組んでいくことを確認しました。

(会議参加者の集合写真。これからもワンチームで自治体の窓口業務改革を支援します)
3列に並び26名が笑顔で写っている写真。人差し指を立てたポーズでワンチームを表している

窓口BPRアドバイザー派遣事業について

窓口BPRアドバイザー派遣事業の概要、派遣申請の方法については窓口BPRアドバイザー派遣事業からご確認ください。

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