松本大臣記者会見(令和8年4月3日)
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松本デジタル大臣記者会見要旨
(令和8年4月3日(金) 8時45分から8時52分まで 於:参・本会議場中庭)
1. 発言要旨
マイナンバーカードを活用した厳格な本人確認の進展について報告をしたいと思います。
デジタル庁としては、これまで、安心で便利な、そして効率的なデジタル社会の構築を目指しているわけですけども、マイナンバーカードを本人確認書類として活用していただく取組も進めているところでございます。
一昨日、4月1日、総務省において「携帯電話不正利用防止法施行規則」が改正されたわけですけども、非対面契約時等の本人確認の手法が見直されたということです。要は、今までみたいにコピーを出してオッケーみたいなのではないということです。身分証のコピー等を送信する方法が廃止されました。マイナンバーカード等のICチップの情報の送信等をするということで決まったわけでございます。
また、警察庁においては「犯罪収益移転防止法」、犯収法と言いますけども、これに基づく事業者における非対面取引での本人確認についても、来年の4月1日から実施される予定で、両方とも対面取引での本人確認についても、マイナンバーカード等のICチップの読み取りを義務付けるという見直しも来年4月に予定されているわけです。
これらは、「デジタル社会の実現に向けた重点計画」に基づく取組でございまして、厳格な本人確認書類としてマイナンバーカードがますます重要になるということを、皆さんにはお伝えしておきたいと思います。
また、民間事業者の方々が、非対面の本人確認でマイナンバーカードを使って簡単にできるようにするため、「デジタル認証アプリ」というものがございますけれども、これのサービスを提供しています。デジタル認証アプリは、この夏にでもマイナポータルアプリと一体化させて、機能を統合する予定をしています。また、民間の事業者が対面で本人を確認する時は、先ほど申しましたようにマイナンバーのICチップを読み取ることができるような「マイナンバーカード対面確認アプリ」を今無償でダウンロードできます。私もしています。これをダウンロードしておいていただくと、iPhoneのマイナンバーカードなども読み取りができるようになる。Androidについては、今年中には使えるようにするという準備を今進めているところなので、将来的にはマイナンバーカードを携帯に搭載しておけば、対面で本人確認がすぐに、便利にできるということになりますので、是非、国民の皆さんにはご利用いただきたいと思います。いずれにしても、非対面であれ、対面であれ、マイナンバーカードをしっかりと持って、それを活用すれば確実に本人確認ができるようになるということは、是非、しっかりとマスコミの皆さんにも周知していただきたいと思います。
2点目は、サイバーセキュリティについてです。サイバー安全保障担当大臣としてのお知らせになりますけれども、本日、このサイバーセキュリティ人材の育成をさらに進めるための「サイバーセキュリティ人材フレームワーク2026」を出します。それとともに、それをどう使うかということを書いてある「手引き書」も公表いたします。
ご承知のとおり、サイバー人材というのはこれからかなりいろいろな政府であろうが、民間であろうがどこでも必要になってくると思いますが、どこにどういう人材を配置するのが適正かとか、どうやってそういった人たちを教育訓練していくかということが、なんとなくまだ雲の中みたいなところがございますけれども、我が国のサイバーセキュリティの水準を高めるために、こういったものを我々としては提供しようということでございます。中身としては、13のサイバーセキュリティのいろいろな役割がありますけれども、その役割ごとにレベルを決めて、要は縦と横でマトリックス作って、そういったところに自分の人材がどこに当てはまるかを、いわゆる人の側から見るとそういう風に判断できるようにしています。それから雇いたい側は、自分たちはどこの人材が不足しているかということがわかります。それをマッチングすれば、適切な人材を適切な場所に配置することがこれから可能になっていくだろうということを意図しているわけでございます。
とりわけ大企業・中小企業、あるいは教育機関、こういったところには、フレームワークと手引き書をぜひ活用いただきたいと思いますし、セキュリティ、サイバーの分野で活躍したいという学生とか、あるいは民間の人でも良いのですが、そういった人にも幅広く利用いただきたいと思うわけでございます。
このフレームワークは継続的に見直しをしていきます。1回作って終わりではなくて、いろいろなご意見をいただきながら、フレームワークを見直しながら、適切に人材が配置されるように進めていきたいと思っております。詳細については、国家サイバー統括室にお問合せをいただければと思っております。
2. 質疑応答
質疑なし
(以上)