松本大臣記者会見(令和8年3月3日)

松本デジタル大臣記者会見要旨

(令和8年3月3日(火) 8時36分から8時43分まで 於:参・本会議場中庭)

1. 発言要旨

今日は、令和7年度3月の政府広報キャンペーン「マイナカードの利用促進」についてお知らせします。
今般、内閣府政府広報室が実施主体となって、特に10代と20代の若い世代にマイナカードの身近な利用シーンを知っていただけるようアイドルグループの「=LOVE」を起用した政府広報キャンペーンを開始したところです。
実は昨日よりスタートしておりまして、全国のテレビCMやYouTube、Instagram等でのデジタル広告を開始しております。テレビCMでは、=LOVEとマイナちゃんが「マイナカードでできること」を歌とダンスで伝える内容となっておりまして、利用シーンを紹介するショート動画も配信しているところでございます。
今後は、3月14日(土)に東京ガールズコレクションでブース出展を行うとともに、同月16日(月)からは、電車とか、あるいは渋谷の屋外広告、そして映画広告など更に広報を展開していく予定でございます。
引き続き、多くの方にマイナンバーカードを利用できるように利用シーンの拡大に努めていきたいと思いますし、こういった機会を通して周知広報をしてまいりたいと思っております。

2つ目です。学生向けのハッカソン等で授与を行う「デジタル大臣奨励賞」について、お知らせします。
デジタル人材育成の観点から、学生向けのハッカソン等を民間団体等が行う場合に、優秀な成果をあげた学生に対して「大臣奨励賞」を交付するということについて、1月にお知らせをしましたけども、この度、関係規定の整備等が整いまして、本日から「デジタル大臣奨励賞」交付に関する申請の受付を開始するところでございます。
この「デジタル大臣奨励賞」に関する取組が、民間団体等による学生向けのハッカソン等の開催を後押しするとともに、学生の皆さんの挑戦を促して、将来のさらなるデジタル人材の育成とか獲得、こういったものに繋げていきたいと思っております。
申請条件等についてはデジタル庁のホームページに掲載しておりますので、こういったイベントを企画している民間団体の皆さんには、是非申請をお願いしたいと思うわけでございます。
私からは本日以上になります。2点、全体的に広報関係が多いのですけれども、是非とにかく広報するのが私の仕事みたいなところがあります。皆さんも広いところでたくさんこういったことを宣伝いただければと思います。よろしくお願いします。

2. 質疑応答

(問)デジタル大臣奨励賞について伺います。現状、国内のデジタル分野の人材不足に関する大臣の問題意識というのを伺いたいのと、今回の大臣奨励賞を通じて、若い世代のデジタル人材の発掘にどう繋げていきたいかという点について改めてお考えお願いします。

(答)かなり深刻だと思っています。というのは、サイバーセキュリティという大きな視点から見ると、大きな企業とかは人も集まるでしょうし、それからお給料も払えるでしょうから人材を集めることが可能だと思いますが、実はその下を支えている中小企業とか、そういったところにもこういった人材というのはこれから必要になってくると思います。彼らがどうやってその人材を獲得するかというと、基本的にいわゆるサイバーセキュリティをやれるような、そういった人たちの人材の母数が少なければ奪い合いになるし、奪い合いになれば高い給料を払わなければいけない。だけど中小企業はなかなかそこまでいかないというようなことにもなりますから、まずはその母数を増やすということも必要ですし、少ない母数の中でどのように彼らがそれを獲得していくかという方法論というのも同時に考えていかなければいけないと思っています。非常に高い関心を持って政策を進めていきたいなと思っています。今回のこういった大臣奨励賞は、若い人にやはり知ってもらって、表彰を受けたらどうなるというものでは現状ないですけれども、ただ、それが1つのモチベーションになっていただければ、そういう人材をたくさん作るということは必要だと思います。そもそも論として、若い人がどんどん減っていっていますから、毎年出生数のことも含めて、そういった人たちの中で、どれぐらいこの領域に仕事として就いていただけるか、これは今からいろいろ種を蒔いておかないと10年後20年後になって全くいませんということになると、我々の国民生活全体の安心安全が脅かされますから、今のうちにできる限りの処置を取っておきたいと思っています。

(以上)