松本大臣記者会見(令和8年2月27日)

松本デジタル大臣記者会見要旨

(令和8年2月27日(金)8時35分から8時42分まで 於:参・本会議場中庭側)

1. 発言要旨

今日は「ガバメントAIフォーラム」の開催についてお話をします。デジタル庁では今、ガバメントAIを広げる試みをやっております。生成AI利用環境の「源内」があるのはご承知だと思いますけど、これを各府省庁に展開を進めているところで、本年の5月から10万人以上の政府職員に生成AIを利用できるような環境を進めていこうということで、これから実証事業を始めます。
これを進める上で、まずは霞が関で働いている多くの職員の人に、このガバメントAIについて理解を深めてもらおうということで、3月2日、来週の月曜日にデジタル庁の主催により「ガバメントAIフォーラム」を開催します。現在、各府省庁から全部で68名、プラスメディアの方が参加いただく予定になっています。
今年のテーマは、「AIと創る、2030年の公共サービス」ということで、2つほどセッションをして、最初のセッションがメディアの方にもオープンという予定をしておりますけれども、本イベントでは、東京都副知事宮坂学さんと、それからAIセーフティ・インスティテュート、AISIの所長である村上明子さんをお招きして座談会形式のディスカッションをやるという試みとなっています。
我々としては、霞が関で働いている人、官民問わず多くの人に働いていただきたいと思っております。そんなことも視野に入れながら、このAIを我々行政府の中でどれだけ進めていくかということを積極的にやりたいと思っておりますので、是非、メディアの方も関心高く持っていただいて、報道いただければと思っています。

2. 質疑応答

(問)昨日大臣も参加されました国民会議についてお伺いします。国民会議の方ですね、今後、実務者の協議を重ねていくことになりますけれども、現時点で参加しているのが国民民主や中道はない状態で、自民とみらいだけでスタートするという形になりました。このことに関する大臣の受け止めと、今後どのように議論を進めていけば良いか、参加フレームも含めて、どのような会議のあり方が望ましいとお考えになるかをお伺いできたらと思います。

(答)会議のメンバーについては、私の所掌するところではないので深くコメントはいたしませんけれども、昨日いらっしゃらなかった政党の皆さんも、引き続き声をかけるというふうに政府は言っておりますのでそれを見守るということになると思います。それから、デジタル庁としては、給付付き税額控除の制度設計をしていくにあたり、最終的にはマイナンバーを使った仕組みとか、そういったことも想定されますので、我々としては、最初からしっかりとコミットしていきたいと思っています。国民会議についてのコメントとしては、それ以上もそれ以下も、現状どんな制度になるかもわかりませんし、どういったメンバーがこれから加わるかもわかりませんからコメントとしてはここまでしか言えないかなと思っています。

(問)デジタル社会にちょっと関連なのですけれども、デジタル社会構想会議の構成員を務める伊藤穣一さんについて伺えたらと思います。米司法省が公開した文書のエプスタインですかね、アメリカの資産家のエプスタイン氏の文書に伊藤穣一さんと見られる方のお名前が8,000回以上出てくるということがあるかと思うのですけれども、写真も複数見つかっておりまして、まず見つかっているということをご認識されているのかということと、内容を確認しているのか、そして本人にも調査をされているのかということを確認できたらと思います。

(答)エプスタイン文書なるものがあることは私も承知をしておりますけれども、今ご指摘のあった方がそこに入っていた、それがデジタル社会構想会議のメンバーになっているのだということは、正直、今初めて聞きました。それについては、あの事案そのものがどこまで本当なのかということも含めて、これはもう現状、今、不確実な情報でもって私から何かコメントすることはありません。

(問)エプスタイン氏の所有する島だったり、牧場だったりというのを行き来するというか、そういうちょっとなんか伺えるようなものもありまして、ビル・ゲイツ氏が関係を持ったことについて謝罪したりしているのですけれども、伊藤氏について、今文書のことというふうにおっしゃっていたと思うのですけど、今後何か説明を求めるようなご意向というのはありますでしょうか。

(答)現状、我々としては疑わしいとか、窺われるとかというような内容のもとで、それだけの情報でもって、何か我々が積極的に動くということはできません。疑わしい、窺われる程度ですから、明確な何かが出てこない限りは、そういったことについてコメントはできないと思います。

(以上)