松本大臣記者会見(令和8年2月10日)

松本デジタル大臣記者会見要旨

(令和8年2月10日(火) 10時44分から10時54分まで 於:デジタル庁20階会見室及びオンライン)

1. 発言要旨

今日は、デジタル庁の専門人材向け採用イベントの開催について皆さんにお知らせしたいと思います。我が庁は、行政組織、民間企業など様々な背景を持つ人材が一緒になって働いている「官民融合型」の組織ということは皆さん既にご存知だと思いますが、民間出身者は職員の約半数を占めておりまして、そういう少し特殊な省庁、官庁だと思います。
これからデジタル人材がまだまだ必要になるということで、そういった専門的な知識を持つ人たちをもっとこちらとしては雇いたいわけで、その意味でそういう人たちに対してデジタル庁をよく知ってもらうとか、そういったことを目的として「GovTech東京」との共催でキャリアミートアップイベントを今回企画しております。
3月2日(月)の18時30分から、このビル、東京ガーデンテラス紀尾井町の4階において行うほか、YouTube配信もやろうということであります。
今回は、デジタル監の三角さんと、それから東京都の副知事でGovTech東京の理事長の宮坂さん、それから早稲田大学ビジネススクールの入山教授も登壇していただいてディスカッション等のイベントを考えております。他にもイベントが今のクロストーク、それからAI Frontline-国と都が描くAI活用の未来―ということでAIについて、生成AIプラットフォームとか、それから我々もガバメントAIの源内を使っていますけど、そういったことについてそこから絡めてAIの利活用についてのお話。それから、行政DXを推進する現場のお話、もう1つは人事制度と働き方、役所っぽくない役所というか、そういう自由なカルチャー、雰囲気を持った場所ですので、そういったことを民間の人にも知ってもらって、是非多くの民間の優秀な人材がデジタル庁の門を叩いていただけるような、そういう企画にしようということを考えております。是非、皆さんにもいろんなところで広めていただいて、民間のデジタル関係の仕事をしている人たち、そうでなくてもいいのですが、そういった人たちが多くデジタル庁で仕事をしてみたいと思っていただけるような報道と言いますか、周知というか、是非、皆さんにもご協力いただきたいなと思います。これからデジタル人材、ますます我が国に必要になってきますので、官民が常に官と民だけではなくて、官と民の人材が行ったり来たりするような人の流れを作っていかないとおそらく我が国のデジタル人材が足りなくなってしまうと思いますし、特に我々行政庁の場合は、やはり誰でもいいというわけにもいかないところがありますから、そこが難しいとこなのですけど、是非、皆さんにもご協力いただきたいなと思います。

2. 質疑応答

(問)今週、高市政権の信を問うとした衆議院選挙が実施されまして、自民党単独で3分の2を超える議席を確保されました。大臣も当選をされました。今回の結果の受け止めと勝因をどのように分析をされているのかお考えをお伺いします。また、近く発足される見通しである第2次高市内閣で再任された場合は、所管の政策の中でどの政策を優先的に進めていきたいか、お考えを伺えればと思います。

(答)選挙の結果に対する分析は私の仕事ではございませんので、ここで詳細を、自分の考えを述べることは控えたいと思います。その次の第2次内閣で再任された場合を前提に今の質問にお答えしますと、自民党の公約の中で、マイナンバーによる情報連携を前提として国が直接プッシュ型で公平、公正、そして迅速な給付を実行するための給付インフラを構築するという文言がバンと出ているわけですね。選挙前に私これ見た時に、ほぼほぼデジタル庁にターゲットを当てた公約だなと思っていたので、やはり自民党は公約を掲げて、それからあれだけの数字をいただいて勝利したわけですから、この公約をまず実行するということが大事だと、これは総理もおっしゃっていますので、優先順位というか優先的にというお話であれば、これはやはり最優先になってしまうということもあります。それから、この件については選挙前からデジタル庁においても、私は、きちんと決めて前に進めようということは職員にも言っていますので、これはやはり1つ大きな優先順位として高いところにあるということは、はっきり申し上げておきます。それともう1つは、やはり総理指示書にもございましたように医療DX、介護DXを進めて欲しいということは、指示書の中では特出しして書かれておりましたので、これがやはり同じように優先度が高い仕事ではないかと思っています。他にもたくさんありますけどね。

(問)今日閣議が衆議院選後初めてあったと思うのですけど、その中で高市総理の方から何かこの衆議院選を受けてのご発言等ありましたら教えていただきたいです。

(答)(閣議終了後に、)総理からは、皆さんお疲れ様でしたということと、それから参議院から来られている閣僚の方にも、大変協力いただいてありがとうございましたというご発言がありました。その上で大事なのはこれからですということは、強く思いが伝わってきたお言葉がありました。

(問)今回の選挙結果で、少数与党である参議院に対して衆議院では法案の再可決も可能な状態となる議席を獲得しました。今後、政権としては国論を二分するような政策も推進すると見られていますが、政権運営のあり方について大臣のご所見がありましたらお願いします。

(答)個人的な閣僚としてではなくて個人的な見解というか意見にはなりますが、これだけ与野党の議席の数がついた時ほど、やはり野党の皆さんの意見はしっかり聞いて進めるのがよろしいのではないかというか、そのようにしていきたいと思っています。むしろ、その少数でどこが多数とかというのではなくてというような状態の時の方が、むしろ野党におもねるのではなくて、ガリガリと意見を戦わせるべきだと僕は思いますけれども、今回は全く逆の状態ですから意見をきちんと聞きながら最後は決めていくというやり方の方がよろしいのではないかと思いますね。

(以上)