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平大臣記者会見(令和7年10月14日)

平デジタル大臣記者会見要旨

(令和7年10月14日(火) 10時35分から10時40分まで 於:オンライン)

1. 発言要旨

冒頭発言なし

2. 質疑応答

(問)先週、公明党が連立政権から離脱することを発表しました。26年の自公の連立政権の歴史が終わることになりましたが、まずこの点について平大臣がどのように受け止めているのか。そして、政策実現という点では、政治が不安定化して政策が進まなくなるのではないかという懸念、また、自民党の国会議員という観点では、やはり選挙の協力がなくなることで大きな影響があるのではないかという声もあります。このあたり、平大臣としてどのようなお考えをお持ちかお聞かせください。

(答)まず、公明党におかれましては、26年間、まさに連立政権ということで、様々な成果を出してきた、出すことができたのも公明党の協力があればこそだと思います。平和安全法制とか、特定秘密保護法とか、かなり難しい難易度の高い法律ではありますが、国家の安心安全のためには絶対必要な法律だと思います。世の中を二分する議論の中でも、自公政権で成立させることができました。こういったことも含めて、政策実現という意味では公明党の力は大きかったなと思いますし、安倍総理の時代も、自民党単独で過半数を持っている時も、自公政権という、公明党との連立を大変大切にしていたという印象を私自身は受けていますので、今回の公明党の離脱は大変残念に思いますし、今までの感謝と残念な気持ちとが混じり合っているような、そういった状況であります。今後も、様々な国際状況が今カオスな状況の中で、いろいろな決断を求められますし、必要な法律も作っていかなければなりません。そういった中で、我々が政権を維持したとしても、かなりこれから困難な状況が待ち受けていると思います。できるなら、なんて言うんですかね、パートナーとなる政党と連立が組めればと思いますが、それが難しいのであれば、政策ごとに各党と話し合って、多数を形成しなければいけませんので、引き続き、公明党とはいろいろな場面で、やはり、話し合いができる関係を維持することが重要だろうと思います。一国会議員として、選挙に関して言えば、特に都市部は、非常に公明党の協力をいただいて小選挙区で勝ち上がっている候補が多い中で、特に私の選挙区のある23区などは、大きな影響があると思いますが、ただ、政党が違いますので、そこで泣き言を言っていても仕方がないので、その小選挙区で、自力で勝ち上がることのできる候補を厳選するということだと思います。差替えも含めてですね。それぐらいの覚悟が自民党には求められているのだろうと思いますので、それはしっかりと自民党として体制を立て直して、国民の皆さんから信頼を得て、小選挙区で勝ち上がってこられる、そういう候補者、議員からなる政党を目指していきたいと思っております。

(以上)