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平大臣記者会見(令和7年7月8日)

平デジタル大臣記者会見要旨

(令和7年7月8日(火)10時10分から10時14分まで 於:オンライン)

1. 発言要旨

冒頭発言なし

2. 質疑応答

(問)直接の所管ではなく恐縮ですが、先ほど臨時で総合対策本部がありました関税の関係で聞かせていただきたいと思います。トランプ大統領が日本へ25%の関税を課すと発表されました。赤澤大臣が7回交渉してきて、こういった結果になったことへの率直な受け止めをお伺いしたいです。また、先ほど国民民主党の玉木代表のXの投稿について、デマですという投稿もされておりました。この意図について、どういったお考えだったのか、お聞かせいただければと思います。

(答)米国政府から書簡が届いたということは承知しております。いくつかポイントがあると思うのですが、日本国政府は、これ所管外なので赤澤大臣に聞いていただければと思いますが、国益をしっかり守るんだという立場で交渉してきましたので、安易な妥協はしないということで交渉に臨んできたということがあります。ですので、まだ合意に至っていないということであります。ですから、当初示されたトランプ大統領からのパネルは確か24%だと思いますが、今回25%ということで、1%上乗せになっていますが、一時報道された30とか35という数字ではないと。当初から大きく米国側の主張は変わっていない中で、7月9日という期限が8月1日に延びたと。また、これも今後交渉次第では変わる可能性があると米国側が言っていますので、最終決着ではないと思っていますので、いわゆる期限が延びたという認識をして、政府全力を挙げて国益を守りつつ、日米両国の利益になるように、引き続き交渉に臨んでいきたいということであります。また、玉木さんのツイートに関して言えば、玉木さん非常に政策能力の高い方ですし、発信力のある方なので、そういう方が自動車にはトータル50%もの関税が課せられると断定で言っていますが、そんなことはどこにも書いてないし、決まっていませんし、基本的に相互関税と分野別関税は別のものであります。それを断定的に言った上で、日経平均先物のチャートまで示して、こんなに下落してるんだと。しかもそのチャート自体は、300円400円ぐらいの下落だと思うのですが、非常にこの事実誤認に基づいて断定的に発信し、さらに株価にも影響を与えかねないような発信を、たとえ選挙中といえども、たとえ野党といえども、さすがにこれは軽率だと思いましたので、これ株価にも影響することだし、事実誤認ですので、少し強めの言葉でツイートをさせていただきました。

(以上)