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平大臣記者会見(令和7年4月22日)

平デジタル大臣記者会見要旨

(令和7年4月22日(火)11時45分から11時49分まで 於:オンライン)

1. 発言要旨

冒頭発言なし

2. 質疑応答

(問)公立高校入試制度の改革について。今、東大や慶応の教授から、受け入れ保留アルゴリズムを活用した公立高校の入試改革という提言があがってきています。河野太郎前デジタル大臣も、これを導入すれば、より希望に沿った進学が実現されるとXで発信しています。大臣は、この受け入れ保留のアルゴリズムについて、メリット、デメリットをどのように考えていますか。また、河野前デジタル大臣は、デジタル庁でシステムを導入すれば、そんなにコストもかからないということですが、実現可能性についてどのように考えているかお聞かせください。

(答)河野前大臣のツイートも拝見し、慶応大学や東京大学の先生方からも私自身お話を伺ったところです。大変面白い取組だな、アイディアだなと思ったのが率直な感想であります。ただ一方で、ステークホルダー、関係者が多いものですから、例えば文部科学省、例えば高校の制度であれば、その高校の、例えば県立高校であれば県がありますし、都立高校であれば都が関係してくるということもあります。また、そのアルゴリズムの精度がどういうものなのか、今、一律に試験を受けて、一律に点数だけで合格者をとる試験から、いろいろなインタビューや、その前の活動など、そういった個性を活かして生徒をとるという方向もありますので、そういったところの整合性もあるのだろうと思います。ですので、実際に実装しようと思うといろいろな課題がありますので、そういったことも含めて、実装に向けて動くかどうかも含めて、さらに、実装すると決めたら、そこから先も実際に当事者やいわゆる所管省庁といろいろな議論をしないといけないと思いますので、デジタル庁がぱっとシステムを作ったら、一気にすぐできますという認識はありません。ただ、大変関心を持っていますので、しっかり政府として、大きな会議でやるかどうかは別として、しっかり議論していきたいと思っております。

(以上)