健康・医療・介護
生活に密接に関連し国による関与が大きく他の民間分野への波及効果が大きい準公共分野(健康・医療・介護)のデジタル化を進め、データの連携と活用のための整備に取り組みます。これにより、個人のニーズに応じた最適なサービスが提供される、豊かな国民生活を実現します。
概要
健康・医療・介護の分野においては、自治体、国、医療機関、介護事業者、民間の健康関連事業者等、個人の健康に関わるデータが、多様なステークホルダーに分散して蓄積されています。これらのデータを、一人ひとりの個人に紐づけて連携し、本人同意に基づいて活用できる環境を実現することで、本人の健康意識や健康維持に向けた行動を促すとともに、事業者による健康・医療・介護分野での事業開発を喚起し、さらに行政の効率化と高度化が期待されます。デジタル庁では、このようなデータ活用を可能とする環境構築の取組みを、システムアーキテクチャ等のデジタル技術、法令や規律、さらに我が国の大きな政策方向性等の観点から検討・検証し、関係各府省や関係者との密接な連携基づいて推進します。
関連資料
最近の取組
個人の健康に関わるデータを本人同意に基づいて活用できる環境の実現に向けた検討
個人の健康に関わるデータを本人同意に基づいて活用できる環境を実現するため、個人の健康・医療情報の記録・管理及び医療機関等への共有、最適なサービス選択のための情報連携、レセプト情報の活用、オンライン診療の推進、ICTやアプリを活用した新型コロナウイルス感染症等への対応に関して、その具体化に向けて検討しています。
会議等
現在、該当する情報はありません。