講習・試験のデジタル化を実現する製品に関する公募結果:LearningWare(ラーニングウェア)
留意事項(公募要領より)
- 原則として、応募に基づく情報をそのままカタログに掲載しております。
- 技術カタログに掲載する情報は、掲載技術に関する証明、認証その他何ら技術の裏付けを行うものではなく、あくまで技術の活用に当たっての参考情報として取りまとめるものです。そのため、技術カタログ掲載技術について、国(デジタル庁)による技術の裏付けが行われたかのような表示、宣伝等を行うことは禁止しております。
- また、技術カタログは、応募に基づく情報を掲載するものであり、その内容についてデジタル庁が評価等を行っているものではありません。したがって、カタログ掲載内容や、これに関する苦情等については、デジタル庁は何らの責任を有さず、応募者が責任を負うこととしております。
製品・サービス概要
企業名
株式会社プロシーズ
法人番号
3120901002856
企業概要ページ
製品・サービス名
LearningWare(ラーニングウェア)
製品・サービス概要ページ
製品・サービス概要紹介
LearningWareはオンライン学習から集合研修まで、講習・学習を一括管理するシステムです。お客様のお声をもとに開発を行っており、本人認証、決済、不正受講防止、修了証などの機能が充実しております。セキュリティ対策も行い、大手企業や官公庁等から評価を頂いているシステムです。
機能1. 受講の申込み・受講料の決済
受講の申込み時に、本人確認を行う仕組み
顔写真付き本人確認書類の画像と、受講者の容貌画像を照らし合わせる機能を実装する予定です。
受講料の決済
決済機能あり:本製品・サービス上でオンラインで受講料決済を行うことができる
機能2. 講習
視聴方法
- ライブ配信
- 収録された動画の視聴(所定の日時に視聴する必要がある)
- 収録された動画の視聴(受講者が好きなタイミングで視聴することができる)
受講開始時に、受講者本人であることを確認する仕組み
ログイン時の認証としては、ID・PWによる認証に加えて、顔写真による認証かメールアドレスによる認証を組み合わせた多要素認証ができます。顔認証は、初回サービスログイン時に、WEBカメラで撮影した顔写真として登録します。以降サービスにログイン、動画を視聴、テストを受講する際は、登録した顔写真とWEBカメラに映る本人の容貌を照らし合わせる仕組みとなっています。
講習に関する各種資料のダウンロード
資料のダウンロードができる
講習実施中に、カメラ等により受講状況を確認する機能
- 証跡による事後的な確認:受講者の受講状況を撮影・録画したり、接続状況のログを確認したりすることなどにより、事後的に受講状況を確認することができる
不正受講対策の機能
- 離席検知:一定時間以上の離席を検知する仕組みがある
- 居眠り検知:居眠りを検知する仕組みがある
- なりすまし検知:受講者以外の人間が受講していることを検知する仕組みがある
- 録画視聴の早送り防止:(収録された講義動画の視聴の場合)講義動画の早送り視聴を防止する仕組みがある
- 不集中検知:画面外を見ている、講義と無関係の操作をしているなど、講習に集中していないことを検知する仕組みがある
不正受講対策に関する技術の詳細
Microsoft社のFaceAPIという技術を用いて、受講途中、一定間隔で人の顔が検出されるかどうかを確認しています。検出されない場合は、動画が停止し、人の顔が検出されない状態が続くと画面が閉じる仕組みになっており、離席、居眠りを防止する効果がございます。
受講終了後に、同様のFaceAPIを使用して、一定間隔で取得した顔画像と、サービスログイン時に登録した本人画像と照らし合わせて、本人一致率の算出も行っております。これによりなりすましを発見できます。
また、録画した動画の視聴において、初回再生時のみ早送りの機能を使えなくなるように制御しています。同時に動画表示時間を1秒ごと記録しており、何らかの方法で飛ばし見を試みた際に検知する仕組みがあり、飛ばし見防止を実現しています。
機能3. 試験
講習の理解度を測るための試験を行う機能
あり
試験方式
- 受験者自身のコンピュータ等を利用して在宅で実施する、いわゆるWBT(Web Based Test)/IBT(Internet Based Test)方式に対応している
- 指定の会場でコンピュータを利用して実施する、いわゆるCBT(Computer Based Test)方式に対応している
回答方式
- 選択式
- 記述式
試験のタイミング
- 受験者の任意のタイミングで受験できる
- 全受験者一斉に同時間帯で試験を行う
受験開始時に、受験者本人であることを確認する仕組み
- 顔写真による認証:登録された顔写真情報と、実際に受験しようとしている者の容貌を照らし合わせて、受験者本人であることを確認することができる
不正受験対策の機能
- 離席検知:一定時間以上の離席を検知する仕組みがある
- なりすまし検知:受験者以外の人間が受講していることを検知する仕組みがある
- 解答作成以外の操作の検知:解答作成以外のPC操作を検知する仕組みがある
- テスト内容による不正対策:設問を複数パターンで設定できる、設問の順番をランダムに設定するなどの仕組みがある
不正受験対策に関する技術の詳細
受験終了後に、Microsoft社のFaceAPIを使用して、受験途中に一定間隔で取得した顔画像と、サービスログイン時に登録した本人画像と照らし合わせて、本人一致率の算出も行っております。これにより、離席、なりすましを発見できます。
また、解答作成以外の操作を防止するため、受験途中に試験以外の画面を表示すると、試験を強制提出する機能がございます。
機能4. 修了証の発行
修了証の発行機能
機能あり
修了証の詳細
お客様ごとに用意されたデザイン・文言で修了証を作成することができます。受講者は画面から自分の名前に自動で置き換えられた修了証をPDFでダウンロードすることができます。
その他の情報
価格等の情報
https://www.pro-seeds.com/lms/price-plan/rental-plan.html(詳細はご相談ください。)
システムトラブルなどに対応する機能
試験中のネットワークトラブルに対する予防策として、解答はオフラインでも状態でもできるようになっています。さらに、システムトラブルが起きた場合に再テストを受験できるようになっています。
講習等の実施者等との双方向のコミュニケーション機能
- 実施者等との映像・音声でのコミュニケーションが可能
- 実施者等とのチャットでのコミュニケーションが可能
対応可能な規模
最大で1万人の一斉同時が可能です。ライブの配信については、一方向、双方向の2通りがございまして、一方向は同時100人、双方向は同時30人となっております。
受講にあたり、受講者側の端末で導入すべきソフトウェア等
- 導入が必要なソフトウェアはない(ブラウザで講習・試験が完結する)
個人データの保存場所
- 日本国内のデータセンタ
情報の取扱いに関する各種認定の取得状況
- ISO/IEC 27001
- プライバシーマーク
その他、製品・サービスに関するアピール事項等
LearningWareは毎月バージョンアップを行っており、3社以上からご要望があれば、そのご要望をバージョンアップに組み込んでいます。利用者さまのご意見が多く取り入れられているので、直感的にわかりやすいサービスであるという評価を頂くことが多いです。本人認証、不正受講防止においても利用者さまのご意見を多く取り入れておりますので、今はない機能であってもご相談頂ければ幸いです。
導入実績
日本国内での導入実績
累積導入者数2,400社以上、受講者数15万人以上です。
官公庁が実施する講習での導入実績
教員免許状更新講習において、北海道教育大学さま、関西学院大学さま、滋賀大学さまにLearningWareをご利用いただきました。そのほか食品衛生責任者、公認心理師、派遣元責任者のオンライン講習をLearningWareで実現いたしました。
主な導入事例1
①タイトル
文部科学省管轄の教員免許状更新講習で北海道教育大学さまに導入頂きました
②概要
北海道教育大学さまは、文部科学省の教育事業を受託され、感染症対策にともなう教員免許状更新講習のオンライン化に向け、本人確認を行うことが求められていました。
また、北海道の広大な地理に伴う移動等の負担を減らすためにオンライン化を検討され、これらを実現するLearningWareの導入に至りました。年間1,500人の受講を目指してLearningWareをご活用いただきました。
③参考URL
https://www.pro-seeds.com/result/hokkaido_kyoiku_univ/
主な導入事例2
①タイトル
国土交通省管轄の建築士講習で総合資格さまに導入頂きました
②概要
オフライン講習のみでは利便性が今一歩であること、コロナウィルスの影響に伴いオンライン講習の需要が増えたこと、Webカメラを使用した認証技術が認知・浸透してきたことを踏まえ、講習のオンライン化を検討致しました。
本人確認・時間制限など、満たすべき要件が多く存在していましたが、すべて要件を満たすLearningWareを導入いただきました。
講習のオンライン化により、アクセスや会場のキャパシティ、感染症のリスク等を気にする必要がなくなり、より多くの方に受講していただけています。
③参考URL
https://www.pro-seeds.com/result/sogoshikaku/
主な導入事例3
①タイトル
文部科学省管轄の教員免許状更新講習で滋賀大学さまに導入頂きました
②概要
文部科学省にて公募が行われた「就職氷河期世代を対象とした教職に関するリカレント教育プログラム事業」を滋賀大学さまが受託したことをきっかけに、滋賀大学さまに顔認証機能のあるLearningWareを導入いただきました。
顔認証機能があることに加え、オンラインで教員免許状更新の試験を行うことになったので、テスト結果の集計や確認が行いやすく、販売・決済機能がある点も評価頂きました。
③参考URL
https://www.pro-seeds.com/result/hokkaido_kyoiku_univ/
問合せ先情報
問合せ先の担当部署・担当者
ラーニングパートナー第二事業部 各務、後藤、落合
問合せ先の電話番号
03-6400-0507
問合せ先のメールアドレス
contact_atmark_pro-seeds.co.jp
※迷惑メール防止のため、「@」を「_atmark_
」と表示しています。
メールをお送りになる際には、「_atmark_
」を「@」(半角)に直してください。