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牧島大臣記者会見(令和4年8月5日)

牧島デジタル大臣記者会見要旨

(令和4年8月5日(金)11時30分から11時36分まで 於:オンライン)

1.発言要旨

冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)マイナンバーカードを健康保険証として使えるよう紐づけしたマイナ保険証の関連でお伺いいたします。マイナ保険証を使うと、従来の保険証と比べて診療報酬が加算されて患者さんの窓口負担が増えるということが指摘されていますが、このマイナ保険証の診療報酬の加算について、厚生労働省が見直しに入っております。ただ一方で、新たな加算の検討もあるという話も出ていますが、こうした動きをマイナンバーカード普及の観点からどのように受けとめていらっしゃるでしょうか。

(答)まず、診療報酬については、中医協(中央社会保険医療協議会)での議論を経て、厚生労働大臣が決定されるものでありまして、8月3日の中医協で厚生労働大臣から諮問を受けて、オンライン資格確認の原則義務化を見据えた、医療機関における導入実態や効果等を踏まえた、診療報酬上の加算の取扱いについて議論が開始されたというのは承知しておりますけれども、私どもマイナンバーカードの利用拡大を担うデジタル庁としては、その議論をしっかりと注視をするということかと思っています。

マイナンバーカードの普及は、もちろん重要なテーマでありますし、国民の皆様に便利で持ちたいと思っていただける場面を増やしていく、カードの利便性やカードを通じて得ることができるサービスを拡充していくということが私たちとしては役目だというふうに思っております。

さらに、令和4年度の末までにほぼ全ての国民に取得いただくという、これは政府全体の目標でありますので、それに向けて関係府省庁と連携して進めていきたいというふうに考えております。

(問)今の質問に関連してなんですけれども、マイナンバー保険証をマイナポイントの第2弾とかも含めて、国民に広く使ってもらえるように、今、色々な手を打っているところだと思うんですけれども、医療DXという観点も含めて、国民により広くマイナ保険証を利用してもらうために、今課題になってることと、これからやっていきたいこと、これまで色々ご説明いただいていることあると思うんですけれども、改めまして、大臣のご見解を伺えますでしょうか。

(答)いわゆるマイナ保険証を活用されている患者の皆さん、国民の皆さんにとっては、自分自身の特定健診又は薬剤履歴をドクター等に診ていただけるということで、大変ありがたいというお声、私のところにも届いております。この体験をまだすることができずにいる状況というのが、各地域の中で依然としてあると思いますので、ぜひ環境を整えていただく、これは厚生労働省の方で進めていただいていますけれども、その環境整備によって多くの皆さんがマイナ保険証の利便性を感じていただけることになるだろうというふうに思います。

さらに、7月26日に社会保険診療報酬支払基金が会見をされていますけれども、医療保険事務の効率化というのをもう一つの観点として私たちは考えています。

保険者による保険証発行の選択制の導入、これを令和6年度中を目途に目指していますけれども、こうしたことでオンライン資格確認がしっかりと行うことができる、そうしますと、オンライン資格確認の導入によるレセプト返戻、「返す」「戻す」ですけれども、この返戻しなければならないという、行ったり来たりしている業務というのが抜本的に改善されるというのも社会全体にとってのDXの大きな効果になるだろうというふうに考えております。

実際の数字で申し上げますと、これは社会保険診療報酬支払基金の会見によるものですが、オンライン資格確認導入後の令和3年10月から令和4年4月の7か月の間で、令和元年度の同時期と比べると約25.5万件減少したという数字が出てきています。これは12か月分の推計にすると、約43.8万件減少するというふうに見込まれます。

こうした資格返戻、資格の確認のために返す戻す件数というものを減らしていくということが業務の効率化、DXに資するものとして、私たちとしては注目をしているところです。

(以上)

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