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副大臣・大臣政務官の退任式・就任式を行いました

左側から土田新大臣政務官、石川新副大臣、河野大臣、大串前副大臣、尾﨑前大臣政務官

2023年9月21日、デジタル副大臣・デジタル大臣政務官の退任式・就任式を行いました。
大串前デジタル副大臣、尾﨑前デジタル大臣政務官の退任式、及び石川デジタル副大臣、土田デジタル大臣政務官の就任式を行い、河野デジタル大臣をはじめデジタル庁職員が参加しました。

大串正樹 前デジタル副大臣挨拶要旨

うまく行ったこともやり残したこともありますが、これまで本当に多くの皆様に支えられました。
トラブルもありますが、デジタル化の必要性自体は広く理解いただけており、しっかり進めていくことが大事と思います。その際、漠然と「国民のため」というのではなく、具体的にファンを増やすことが大事と感じています。様々な連携協定も進めることができましたが、転売防止の取組など、具体的に「これができて便利になった」と感じることが増えれば、そこからファンが増えていくのではないでしょうか。
自治体のデジタルサービスもこれから本番を迎えますが、デジタル臨時行政調査会の中でもアドレス・ベース・レジストリなど、非常に難しい課題がどんどん出てきています。こうしたものは、まさに日本の歴史の中で培ってきた複雑なものを整理していくということであり、しっかりと日本の未来を切り開くため、デジタル庁が本当に大事な仕事をしていることを改めて感じています。
これからも、皆さんと関わったことを生かしながらまた一緒に歩んでいき、そしてお互いに励まし合い、助け合いながら、デジタル社会への実現に向けて一歩一歩進んでいきたいと思っています。

尾﨑正直 前デジタル大臣政務官挨拶要旨

この400日間大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。
皆様方と仕事をさせていただくことができて本当に楽しく、勉強になったと思っています。
これまでに財務省、総理官邸、高知県庁など様々な行政機関で仕事をしてきました。それぞれの組織の良さがありますが、このデジタル庁に来て感銘を受けたのは、どんどん業務の内容が変わっていく中、それに合わせて組織も変えていかなければならないところ、皆さんがそれに迅速に対応されているということです。
これからも皆々様方のご活躍を本当に心よりご祈念申し上げます。日本のデジタル競争力を高めることがどれだけ大事なことか。我々の子々孫々に至るまで先進国でいられるかどうかはこの点に懸かっているというのも過言ではないと思います。これからは立場を変えて皆さんの応援団となれるように頑張らせていただきたいと思っています。


デジタル庁職員より、大串前副大臣、尾﨑前大臣政務官へ花束が贈られました。

石川昭政 新デジタル副大臣挨拶要旨

デジタル庁は、「小さく産んで大きく育てる」として設置されましたが、いよいよ「育てる」フェーズに入ってきたと感じています。当初、「デジタル庁は成長戦略の柱である」と、規制を改革して縦割りを排する大きな期待をかけて、このデジタル庁をつくったわけです。この原点に返って、職員の皆さんを信じて頑張っていきますので、どうぞご指導・ご鞭撻よろしくお願いいたします。

土田慎 新デジタル大臣政務官挨拶要旨

このデジタル庁というのは日本の根本課題解決省庁だと思っています。この日本の今後30年間の浮沈を左右するのは我々である、そういった気概を持って全力で皆さんと一緒に河野大臣を支えてまいりたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。

河野デジタル大臣挨拶要旨

大串前副大臣と尾﨑前大臣政務官のお二人には、400日間にわたり、先頭に立って様々な課題への対応を行っていただきました。本当にありがとうございました。
大串前副大臣には、マイナンバーカードの民間活用についてお願いして、セルフレジでの年齢確認、転売防止を含むエンタメ領域での活用、行政書士会との連携など、様々なことを実現いただきました。
尾﨑前大臣政務官には、南海トラフに直面する高知県知事の知見から、防災の協議会の立ち上げなど防災面をはじめ、様々な分野に対応いただきました。
石川新副大臣、土田新大臣政務官、新しい二人をお迎えすることになりましたので、大串前副大臣、尾﨑前大臣政務官の後をしっかり引き継いでいただきたいと思います。
デジタル庁も3年目となり、ウォームアップではなく全力疾走できるよう、頑張っていきたい。また、この就任式・退任式に参加された人の服装を見ても霞が関っぽくない、こうしたデジタル庁の良い風土を他の役所にも広められるように、よろしくお願いいたします。

河野デジタル大臣、石川副大臣、土田政務官

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