熊本地震の被災自治体等へ、ガバメントAI 源内を緊急提供します(更新)

7月28日(火)午後、熊本県において最大震度7を観測する大規模な地震が発生しました。被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
デジタル庁では、政府職員向けに提供している生成AI利用環境「ガバメントAI 源内」を、被災自治体、関係自治体、災害対策機関等に対して、緊急に提供することといたしました。

更新情報

1. 目的

大規模災害が発生した際、様々な災害情報の調査・整理・分析が必要となり、平時をはるかに超える業務が一度に集中するため、臨時に、被災自治体等がガバメントAI 源内を活用して関係業務を行えるようにします。

2. 時期

(8月19日更新)

  • 提供開始:令和8年(2026年)7月29日(水) 11時頃
  • 提供終了:令和8年(2026年)9月30日(水)
    • ※源内の緊急提供期間につきましては、当初3週間程度で終了予定としておりましたが、上記のとおり延長します。引き続き災害対応にご活用ください。

3. 提供機能

チャット(対話型AI)、一部のAIアプリ、プロンプト例

機能概要活用事例
チャット翻訳、専門用語の平易な言い換え、文案作成、WordファイルやPDFの内容解説など。反応も最速通知文の作成、資料の要約
ウェブ情報や手元資料を要約インターネット検索と組み合わせて最新情報を調査・整理「熊本の地震の速報ニュースについてまとめて」「氷川町の人口を年代別に表にして」
法制度に関する調査日本国の法律について正確・詳細に調査「地震発生時に所有者不明な土地に行政が関与するための法的要件一覧」
日⇔英翻訳日本語↔英語の翻訳。チャットよりも微妙なニュアンスに強い。PLaMo翻訳を使用「地震の被害にあった方は、市役所にまでおこしください」
ファイルの内容を徹底的に調査・分析複数ファイルの比較・差分分析、Wordファイルの出力(10分程度が目安)Excelを2つアップロードし「両者に含まれる氏名に差異があるか?」
音声ファイルから文字起こし音声ファイルをテキスト化。チャットと組み合わせて文章作成も可能会議録・現地報告音声の文字起こし
Excelファイルのテキストを1行ずつ処理大量行のテキストをまとめてAIで処理し、結果をExcelでダウンロード(行数により数時間以上)物資不足情報の一括抽出
ネ申エクセルを変換いわゆる「神エクセル」を分析しやすい表形式に変換手作業で整形が必要だったファイルを自動変換
手元の表データを調査・分析表形式のExcelデータを集計・可視化避難者数の推移グラフ作成、物資需給の集計
  • ※ 利用者のデータストレージ機能、データ共有・交換機能の提供はありません。

4. 対象者

(7月31日更新)

源内を緊急に利用できる対象者は、次のとおりです。
熊本地震の被災自治体だけでなく、被災地への応援活動を行う自治体や消防本部・消防局、医療チーム、支援機関、指定公共機関、災害ボランティア団体等も利用できます。

  • 1.被災自治体(lg.jpドメイン)
  • 2.全ての都道府県(災害時応援協定に基づく被災地の支援業務等のため)(lg.jpドメイン)
  • 3.全ての市区町村(同上)(lg.jpドメイン)
  • 4.ボランティア団体、災害支援団体(or.jpドメイン)
  • 5.政府機関(go.jpドメイン)
  • 6.指定公共機関(災害対策基本法に基づく公共的機関及び公益的事業を営む法人)

5. お申込み方法

下記「サインアップ方法」のリンク先から利用申込みを行うと、申込者のメールアドレス宛に利用リンクが即時送付され、利用可能となります。

  • 自治体側のドメインの設定上、源内の利用申し込みをいただいてもワンタイムパスワードが届かない可能性があります。その場合は下記の問合せ先より、デジタル庁源内班にご相談ください。
  • 本サービスは、令和8年熊本地震への対応を目的として、関係自治体等に臨時的に提供しているものです。災害対応に関係のない用途でのご利用はご遠慮いただきますようお願いいたします。

6. サインアップ方法

  • 1. 源内(https://d7b4fcxfikf30.cloudfront.net/)にアクセスし、お申込みください
  • 2. 申し込み完了後、即時にメールで利用リンクを発行・送付いたします。
  • 3. ワンタイムパスワード認証後ご利用いただけます。

詳細はサインアップ手順(PDF/894KB)をご覧ください。
※申し込み画面ではインターネットからメールを受け取ることができるメールアドレスを入力してください。
(noreply@genai.digital.go.jpのアドレスからワンタイムパスワードが送付されます)

7. 源内のご利用に際してお悩みの方へ

(7月31日更新)

現在(2026年7月31日)、ワンタイムパスワードを正常に受信できない事例が一部で確認されています。利用手続で不具合が生じた場合は、 8. 問合せ先までお知らせください。
※源内の活用方法についてご不明な点がございましたら、被災自治体の職員の方々に対してハンズオン(遠隔)でのサポートを提供することが可能です。
※被災自治体のニーズに応じたAIアプリの緊急の内製開発および源内上での提供についても対応いたします。

8. 問合せ先

デジタル庁 戦略・組織グループ 源内班

  • メール:digital-ai_atmark_digital.go.jp
    • ※迷惑メール防止のため、「@」を「_atmark_」と表示しています。メールをお送りになる際には、「_atmark_」を「@」(半角)に直してください。

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