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デジタル臨時行政調査会作業部会 法制事務のデジタル化検討チーム第4回会合を開催しました

デジタル庁は、本日2022年4月13日(水)、デジタル臨時行政調査会作業部会 法制事務のデジタル化検討チームの第4回会合を開催しました。

本検討チームでは、主に、法令等のデジタル原則への具体的な適合性を自律的・効率的に確認することのできる枠組みを議論しています。また、社会においてルールや規律として機能しているあらゆるものをデジタル形式で提供する仕組みを検討し、専門家以外でも誰もがルールや規律にアクセスしやすい環境を作るために必要な議論を行ってまいります。

本日の議事は以下の通りです。

  1. デジタル臨時行政調査会・同作業部会への報告結果について

  2. 法制事務のデジタル化に向けた工程表(案)について

  3. 韓国における法制執務のデジタル化の状況等について

主に、人手によるデータ変換を最小化することで、常に公布と同時に法令データを更新できないか、また、法令データを、人間・機械のそれぞれにとって可読性の高い形式で公表するための最適なデータの持ち方、改正手法はどのようなものかについて、提案と議論を行いました。さらに、今後のPoC(概念実証)でどのような事項を検証すべきかと、今後のスケジュールについても確認しました。
加えて、総務省より、韓国の法制執務のデジタル化の状況等の説明を受けました。
引き続き、デジタル正本の提供体制確立に向けた検討を行ってまいります。

参考

本日の検討チームの議事次第及び関連資料は以下の通りです。

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