デジタル庁

デジタル推進委員の募集開始イベントを実施しました

左から、牧壮さん、若宮正子さん、浅川智恵子さん、牧島かれんデジタル大臣が立って並んでいる。そのうち浅川智恵子さんはモニターに写し出されている。

デジタル庁では、「誰一人取り残されないデジタル社会」の実現のため、地域に密着した「デジタル推進委員」の募集を開始することから、5月30日にデジタル推進委員募集開始イベントを行いました。
 
デジタル推進委員は、デジタル機器やサービスに不慣れな方にきめ細かなサポートなどを行うことで、社会全体として、デジタル社会の利便性を誰一人取り残されず享受できる環境を作っていくための取組です。

このような取組に対する理解を深め、国民運動としていくため、関係府省庁・団体が実施する事業などと連携しつつ、これらを横断的にデジタル推進委員と位置付けて推進していきます。

イベント終了後には、デジタル庁ウェブサイトに概要などをまとめたページ(デジタル推進委員の取組)も公開し、情報発信するとともに、まずは団体等からの募集を開始しました。今後、応募受付システムの準備が整い次第、一般的な受付の開始を予定しています。

今回のイベントでは、デジタル技術を活用して人と人をつなぐ活動や、アクセシビリティ関連の先進的な研究など、日頃からデジタル社会の実現に向けた活動に積極的に取り組まれている若宮 正子(わかみや まさこ)さん(ITエヴァンジェリスト/NPO法人ブロードバンドスクール理事)、牧 壮(まき たけし)さん(牧アイティ研究所代表)、浅川 智恵子(あさかわ ちえこ)さん(日本科学未来館館長)の3名を、デジタル推進委員アンバサダーに任命しました。
アンバサダーの皆様には、今後、ご活動を通じて周知・普及にご協力をいただくことを予定しています。

イベントにご出席いただいた若宮さん、牧さんからは、次のような抱負を語っていただきました。

  • 若宮 正子(わかみや まさこ)さん
    「デジタル推進委員アンバサダーを拝命し、身の引き締まる思いで、今まで以上に頑張りたいと思っております。いわゆるIT化先進国を見ると、ボランティアの方々が沢山いらっしゃる。日本にも、どんどん沢山ボランティアの方が出てくるといいな、と思います。これから任命されるデジタル推進委員の皆さんとご一緒に「誰一人取り残されない人に優しいデジタル改革」を力を合わせて推進していきたいと思います。」

  • 牧 壮(まき たけし)さん
    「私は、フルタイムジョブをリタイアした時に、これからの高齢社会を自分たちがどういうふうに生きるのだろう、と考え、「デジタルが絶対必要だ、シニアもこれを使うことで新しい生き甲斐が生まれるのではないか」と思い、まずは自分で実践してみようとデジタルの世界へ入りました。そして、特にコロナ禍を契機として、デジタルの有用性や必要性を確信しています。このような大きな役目を仰せつかり、私はシニア目線で、自分の体験をベースにして、特にデジタルに弱い人に照準をあてて、シニアの社会に少しでもデジタルを定着させていきたいと思います。」

また、ご都合によりイベントはご欠席されましたが、浅川さんからは、次のようなコメントを寄せていただきました。

  • 浅川 智恵子(あさかわ ちえこ)さん
    「「誰一人取り残されない」社会の実現に、科学技術を通して貢献していきたいと考えています。デジタル技術の進歩と普及に伴い、日常生活の様々な場面でデジタル機器やサービスを利用することが当たり前になってきました。一方で、デジタル技術に不慣れな方々がいらっしゃるのも事実です。デジタル推進委員は、そういったデジタル技術に不慣れな方をサポートする活動を推進するものです。人と人がリアルにつながり、若者から高齢者まで全世代的に支援し合う環境をつくることは、デジタル庁のミッションである「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」を体現する重要な取組だと感じます。デジタル推進委員の普及を応援していきたいと思います。」

これを受け、牧島大臣からアンバサターの3名に対して、
「デジタルデバイド対策は、「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」の中で、必ず心の中に置いておかなければいけないことです。色々なプログラムが、これからアンバサダーの方たちからのお知恵によって進んでいくことを、私としても大変楽しみにしています。デジタル推進委員という、この国民運動を通じて、私たちが目指している社会をいち早く築くことが出来るように頑張っていきたいと思います。」
とメッセージをお伝えいたしました。

デジタル庁では、「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」の実現に向け、多くの関係者の皆様のご協力をいただきながら、デジタル推進委員をはじめとする取組を推進してまいります。

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