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平デジタル大臣が米国を訪問しました

平デジタル大臣は、2025年5月2日から6日まで、米国を訪問し、ミルケン研究所グローバルカンファレンスへの出席並びにデジタル分野に関する企業関係者との会談及び最新技術の視察を行いました。

ミルケン研究所グローバルカンファレンス参加 ※非公開セッション

平デジタル大臣は、5月4日にミルケン研究所グローバルカンファレンスに参加しました。
非営利のシンクタンクであるミルケン研究所が主催する本会合は、「繁栄する未来を目指して」をテーマに、2025年5月4日(日)から7日(水)まで、米国・ロサンゼルスにて開催され、各国政府関係者・民間企業・学術関係者など総計4,000人超が参加しました。
平デジタル大臣は、「世界一AIフレンドリーな国となるための日本の国家戦略とそのビジョン」をテーマとしたセッション(非公開セッション)に参加し、日本のデジタル化の状況に加えて、少子高齢化や働き手不足等、日本が抱える課題の解決策の1つとなるAIに関するこれまでの取組や今後の展望、AI政策を検討するうえで基礎となるサイバーセキュリティについて発信しました。

今回出席したミルケン研究所グローバルカンファレンスと2025年1月に出席したダボス会議(世界経済フォーラム)は、いずれも世界中の機関リーダーが集結する格式高い国際会議です。両会合はともに、経済・政策・社会課題についての議論を行う場が交わされる点で共通していますが、ミルケン研究所グローバルカンファレンスは、実業家、投資家、医療・科学分野の専門家が中心となり、現実的かつ行動志向の議論が展開されるのが特徴です。一方、ダボス会議は、国家元首や国際機関の代表が数多く参加し、地政学的な課題やグローバル政策についての討論が中心となっています。

(セッション中の様子。右に平デジタル大臣、左にモデレーターを務めるグッドスチュワードパートナーズ社の水野CEO)
ソファに座りながら対談している平デジタル大臣と水野CEOの様子

デジタル分野に関する企業関係者との会談及び最新技術の視察

デジタル庁では、自動運転等、新たなモビリティサービスの事業化を推進するため、2024年から、「モビリティ・ロードマップ」を策定しています。
海外では、自動運転技術を活用したサービスの事業化が進み、一部企業においては日本の都市部での事業展開も視野に入れつつありますが、日本における今後の施策の方向性を検討するため、米国で自動運転技術の開発、あるいは事業化を進めている企業を訪問し、自動運転車の試乗を通じてその技術レベルを把握するとともに、自動運転技術を活用したサービスに関する意見交換を実施しました。

(現地でのインタビューの様子。左に平デジタル大臣、右に自動運転タクシー企業担当者)
自動運転車の前で、平デジタル大臣と自動運転タクシー企業担当者が立って話している様子
(実際に商用化されている自動運転タクシー)
道路上を自動運転タクシーが走行している様子
(今後サービス提供予定の自動運転車に試乗している平デジタル大臣)
自動運転車の運転席に平デジタル大臣が座っている様子
(今後サービス提供予定の自動運転車)
ドアを開けた自動運転車を斜め前方から見た様子

また、AI関連企業も訪問し、日本政府の生成AI利活用の推進に向けた取組状況の発信や、米国の生成AIを取り巻く市場環境や規制・ガイドライン等についての意見交換を実施しました。

(訪問時の様子。左から大隅在サンフランシスコ総領事、AI関連企業グローバル部門長、平デジタル大臣、AI関連企業社公共部門長)
窓際で4人が並んで立っている様子

連絡先

担当:デジタル庁国民向けサービスグループ 国際戦略総括
メールアドレス:gen-intl_atmark_digital.go.jp
※迷惑メール防止のため、「@」を「_atmark_」と表示しています。 メールをお送りになる際には、「_atmark_」を「@」(半角)に直してください。

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