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マイナンバーカード、健康保険証、運転免許証の一体化・活用普及に関する検討会(第2回)

概要

  • 日時:2025年8月29日(金)14時00分から15時00分まで
  • 場所:オンライン開催
  • 議事次第
    1. 開会
    2. 各省庁からの情報提供について
    3. 意見交換
    4. 今後について

資料

議事概要

日時

2025年8月29日(金)14時00分から15時00分まで

場所

Web会議による開催

参加者(敬称略)

構成員

  • デジタル庁 国民向けサービスグループ統括官 三浦 明
  • 総務省 自治行政局長 小川 康則
  • 厚生労働省 保険局長 間 隆一郎
  • (代理:大臣官房審議官 江浪 武志)
  • 警察庁 交通局長 早川 智之

オブザーバー

  • 国税庁 長官官房審議官 藤崎 雄二郎

議事

1. 開会(デジタル庁あいさつ)

  • 本会は、カードと電子証明書の更新が多く発生する本年のタイミングに合わせ、マイナンバーカードを基盤とした健康保険証や運転免許証などの関連サービスが広く定着しつつある状況を踏まえ、関係省庁間で課題を共有し、対応策を検討する場として設けている。
  • 関係省庁が一体となって準備を進め、対外的にも発信していきたい。

2. 各省庁からの情報提供について

  • 総務省、厚生労働省、警察庁、国税庁、デジタル庁より説明

3. 主な意見

  • マイナンバーカードの更新等々順調に進んでいると思う。引き続きモニタリングを進めて、傾向としてうまくいくかどうか、それから特異な事例でトラブル等出ないかどうか見ていきたい。
  • 現在マイナ保険証への切り替えが多く行われる大事な時期であり、円滑な移行ができるように努力を続けていきたい。マイナ保険証を使っていただく機会を増やし、体験をしていただく中で、利用率も上がっていくといった形で進めていきたい。スマホでのマイナ保険証利用についても、同様な考え方で進めていきたい。
  • 令和7年7月末時点で、マイナ免許証の保有者数は約110万人。マイナンバーカードの発行工場における免許情報の再記録に関する改修作業と制度整備については、令和7年9月1日からの運用開始に向けて現在準備を進めているところである。発行工場で免許情報が再記録されるためには一定の条件もあることから、免許情報がマイナンバーカードに記録されない場合も生じうるところであり、こうした場合の措置について、市町村と連携をして対応する必要があり、現在、総務省と調整を行っているので、引き続きよろしくお願いしたい。
  • e-Tax利用推進のため、マイナンバーカードは重要であり、有効期限を正しく認識してもらうことは大きな課題なので、引き続き取り組んでいく。
  • マイナンバーカードの電子証明書は5年ごとの更新が必要であり、これにより暗号強度を高め、電子証明書機能の安全性を確保することを目的としている。また、カード自体は10年ごとの更新が必要であり、これにより顔写真の変更を行い、本人確認の完全性を維持することを目的としている。いずれも、カードの安全性を守るための必要な措置として、ご理解とご協力をお願いしたい。
  • マイナンバーカードの持ち歩き促進のための広報活動として、本年3月にカードの持ち歩きを推奨する広報や動画を作成し、展開している。カードの安全性を訴求する動画として、YouTubeチャンネルに掲載されており、1,100万回再生されている。
  • デジタル庁広報素材の共有、重点項目、広報タイミングなどを共有し、役割分担・協同による効果的な広報活動を進めていきたい。

以上

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