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講習・試験のデジタル化を実現する製品に関する公募結果:Excert(エクサート)

留意事項(公募要領より)

  • 原則として、応募に基づく情報をそのままカタログに掲載しております。
  • 技術カタログに掲載する情報は、掲載技術に関する証明、認証その他何ら技術の裏付けを行うものではなく、あくまで技術の活用に当たっての参考情報として取りまとめるものです。そのため、技術カタログ掲載技術について、国(デジタル庁)による技術の裏付けが行われたかのような表示、宣伝等を行うことは禁止しております。
  • また、技術カタログは、応募に基づく情報を掲載するものであり、その内容についてデジタル庁が評価等を行っているものではありません。したがって、カタログ掲載内容や、これに関する苦情等については、デジタル庁は何らの責任を有さず、応募者が責任を負うこととしております。

※今回公募における本製品の取り扱いについて

本製品は、今回の公募要領で必須項目としていた機能(例:「講習のオンライン実施に関する機能」、「受講の申込みの受け付けや受講者管理に関する機能」)のいずれかに非対応の製品であると認められますが、今後のテクノロジーマップ・技術カタログ整備検討の参考とさせて頂くため、暫定的に掲載いたします。今後取り扱いについて変更となる可能性があります。

製品・サービス概要

企業名

株式会社データミックス

法人番号

1011001114737

企業概要ページ

企業概要ページ

製品・サービス名

Excert(エクサート)

製品・サービス概要ページ

製品・サービス概要ページ

製品・サービス概要紹介

資格試験事業者でもあるデータミックスが自社開発したオンライン受験システム。旧来の紙試験をデジタル化し、在宅(IBT)・テストセンター(CBT)問わず監視付きで厳正な試験実施を実現します。

機能1. 受講の申込み・受講料の決済

受講の申込み時に、本人確認を行う仕組み

仕組みなし:本人確認を行う仕組みはない

受講料の決済

決済機能あり:本製品・サービス上でオンラインで受講料決済を行うことができる

機能2. 講習

視聴方法

  • 収録された動画の視聴(所定の日時に視聴する必要がある)
  • 収録された動画の視聴(受講者が好きなタイミングで視聴することができる)

受講開始時に、受講者本人であることを確認する仕組み

①受講者にアカウントを作成いただき、ログイン状態でのみ受講を可能とすることができます。②受講にあたり遠隔で有人の受付や監視担当をつけることができ、その場合受付担当が、受講者に事前にアップロードもしくは当日持参いただいた顔写真付身分証明書と受講者の容貌を照らし合わせることができます。加えて、事前に写真付身分証明書をアップロードいただいている場合、機械学習(AI)によって身分証明書に印字されている氏名等の情報を読み取り、本人登録情報との突合をすることができます。

講習に関する各種資料のダウンロード

資料のダウンロードができる

講習実施中に、カメラ等により受講状況を確認する機能

  • カメラ等を活用したリアルタイムでの確認:常時カメラで受講者の受講状況を撮影し、リアルタイムで受講状況を確認することができる
  • 証跡による事後的な確認:受講者の受講状況を撮影・録画したり、接続状況のログを確認したりすることなどにより、事後的に受講状況を確認することができる

不正受講対策の機能

  • 遠隔にて有人で監視することができるため、目視にて各種不正受講を検知することができます。詳細は次項に記載致します。また、テキストの講習内容をコピーできなくさせることが可能です。

不正受講対策に関する技術の詳細

遠隔にて人が監視する体制をご提供でき、PCインカメラの受講者本人の映像と音声、受講者が操作しているPCの全画面の映像が監視対象です。そのため、不審な目線の動き・なりすまし・入れ替わり・離席・禁止物の持ち込み・内容の読み上げ・第三者の音声・許可されないPC操作等を目視にて検知可能です。検知の際の注意方法として、テキスト(チャット)及びビデオ通話による注意や受講の強制終了(失格)が可能です。
また、受講中の各種映像や音声は録画し、後での検証や主催者様へのエスカレーションに用いることが可能です。
いわゆるAI技術については有人による監視をサポートする目的で有用であると考えられるため、今後の展望としてAI技術の利用も視野に入れております。

機能3. 試験

講習の理解度を測るための試験を行う機能

あり

試験方式

  • 受験者自身のコンピュータ等を利用して在宅で実施する、いわゆるWBT(Web Based Test)/IBT(Internet Based Test)方式に対応している
  • 指定の会場でコンピュータを利用して実施する、いわゆるCBT(Computer Based Test)方式に対応している

回答方式

  • 選択式
  • 記述式
  • 面接式
  • 択一・択多・穴埋め・記述 といった一般的な形式に加え、柔軟にカスタマイズ可能です。例えば会計系の試験において貸借対照表を表示し、科目選択・金額入力を表内で行えるようにし、採点の自動化まで行った事例等がございます。

試験のタイミング

  • 受験者の任意のタイミングで受験できる
  • 全受験者一斉に同時間帯で試験を行う

受験開始時に、受験者本人であることを確認する仕組み

  • 顔写真による認証:登録された顔写真情報と、実際に受験しようとしている者の容貌を照らし合わせて、受験者本人であることを確認することができる
  • ID・パスワードによる確認:受験にあたり、登録されたID・パスワードでの認証を求めることができる(容貌までは確認しない)
  • ①受験者にアカウントを作成いただき、ログイン状態でのみ受験を可能とすることができます。②受験にあたり遠隔で有人の受付や監視担当をつけることができ、その場合受付担当が、受験者に事前にアップロードもしくは当日持参いただいた顔写真付身分証明書と受講者の容貌を照らし合わせることができます。加えて、事前に写真付身分証明書をアップロードいただいている場合、機械学習(AI)によって身分証明書に印字されている氏名等の情報を読み取り、本人登録情報との突合をすることができます。

不正受験対策の機能

  • 遠隔にて有人で監視することができるため、目視にて各種不正受験を検知することができます。詳細は次項に記載致します。また、テキストの講習内容をコピーできなくさせることが可能です。

不正受験対策に関する技術の詳細

遠隔にて人が監視する体制をご提供でき、PCインカメラの受験者本人の映像と音声、受験者が操作しているPCの全画面の映像が監視対象です。そのため、不審な目線の動き・なりすまし・入れ替わり・離席・禁止物の持ち込み・内容の読み上げ・第三者の音声・許可されないPC操作等を目視にて検知可能です。検知の際の注意方法として、テキスト(チャット)及びビデオ通話による注意や受験の強制終了(失格)が可能です。
また、受験中の各種映像や音声は録画し、後での検証や主催者様へのエスカレーションに用いることが可能です。
いわゆるAI技術については有人による監視をサポートする目的で有用であると考えられるため、今後の展望としてAI技術の利用も視野に入れております。

機能4. 修了証の発行

修了証の発行機能

機能あり

修了証の詳細

基本機能ではマイページ上で受講や受験の結果を表示することができます・加えてカスタマイズ対応にて、成績表やスコアレポートを生成し、PDF等で提供することも可能です。

その他の情報

価格等の情報

記載なし

システムトラブルなどに対応する機能

受験ができない場合、再受験をさせることができます。 また、受験者増等で負荷が上がった際には自動的にスケールアウトする機構があります。

講習等の実施者等との双方向のコミュニケーション機能

  • 実施者等との映像・音声でのコミュニケーションが可能
  • 実施者等とのチャットでのコミュニケーションが可能

対応可能な規模

上限の指定は無く、規模が大きくなる場合でもインフラの増強などでの対応を検討させていただきます。実績として最大1,000人規模での同時受験に対応いたしました。

受講にあたり、受講者側の端末で導入すべきソフトウェア等

  • 導入が必要なソフトウェアはない(ブラウザで講習・試験が完結する)

個人データの保存場所

  • 日本国内のデータセンタ

情報の取扱いに関する各種認定の取得状況

  • プライバシーマーク

その他、製品・サービスに関するアピール事項等

Excertは元々データミックス自らが主催する検定試験がコロナ禍に会場で実施できなくなったことを背景に、試験のオンライン化を目的として自らで開発したシステムです。資格試験事業者様を中心に広くご採用いただき、様々なお客様のニーズを取り入れ開発を進めてきました。
いずれのお客様においても、試験のオンライン化にあたり、不正行為をより確実に検知し、その場で「受験不許可」「失格の判断」「問題漏洩の食い止め」を行うことができるかが強く求められてきました。そしてそのためには「リアルタイム有人監視」が必要であり、さらに有人により「人が見ていることによる抑止効果」や「トラブル時対応等の受験者サポート」を実現し得る点も大きなメリットであると考えています。
リアルタイム有人監視の実現にはシステムももちろん必要ですが、本人確認・試験監視・トラブル対応・問合せ対応(コールセンター)・試験事務局といったオペレーションを、規模の大小を問わず安定的に運用していくことも重要です。データミックスでは試験運用に強みを持つパートナー企業との連携により、公平公正な試験実施を実現するための体制をご提供しています。

導入実績

日本国内での導入実績

20社以上で導入。受験者数は累計20万人以上。

官公庁が実施する講習での導入実績

官公庁が実施する講習での導入実績はありません。

主な導入事例1

  1. タイトル
    東京商工会議所様が主催する6検定試験の大規模な試験をデジタル化
  2. 概要
    東京商工会議所様ではコロナウイルス感染症の拡大を背景に、2020年6月・7月実施予定だった検定試験を中止され、試験そのものの存続のためにオンラインが急務となっていました。2021年よりそれまで紙で実施していた試験を全てオンライン(在宅及びテストセンター受験)に切り替え、以降継続的にExcertをご利用頂いています。約1ヶ月の試験期間で5万人超、1日あたり最大で約2千人が受験する中、試験官と受験者が多対多で対応できる仕組みによって、大規模な試験でも厳格かつ効率的な運営を実現しました。
  3. 参考URL
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000029547.html
    https://lp.excert.org/case/tokyo-cci

主な導入事例2

  1. タイトル
    大手適性検査サービスに監視機能をアドオン
  2. 概要
    国内最大級の適性検査サービスでは、オンラインでの受検の際に替え玉受検や複数人での受検を行う不正行為が横行していました。適性検査システムはそのままに監視機能とそれに伴う体制をご提供しています。

主な導入事例3

  1. タイトル
    時事系の検定試験主催企業様の多様な試験をデジタル化
  2. 概要
    年間3万人規模が受験する時事系の検定試験の主催企業様では、オンラインでの在宅受験時にリアルタイムでの監視が実現できず、厳格さに課題を抱えていらっしゃいました。Excertをご利用頂くことでその解決をしつつ、監視付/監視無し在宅受験、テストセンター受験、個人/団体受験等様々な試験形態を全てExcertにてワンストップに実現しています。

問合せ先情報

問合せ先の担当部署・担当者

谷垣 / 若島

問合せ先の電話番号

03-6272-3970

問合せ先のメールアドレス

info_atmark_datamix.co.jp
※迷惑メール防止のため、「@」を「_atmark_」と表示しています。
メールをお送りになる際には、「_atmark_」を「@」(半角)に直してください。