デジタル庁

牧島大臣記者会見(令和4年6月14日)

(令和4年6月14日(火)10時50分から10時55分まで 於:オンライン)

1.発言要旨

冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)重点計画でも触れられていたWeb3.0に関してなんですけれども、このWeb3.0、日本における可能性と課題、いずれもあると思うのですが、大臣としてはどのように捉えていらっしゃるでしょうか。

(答)Web3.0については、自民党のデジタル社会推進本部などでも議論が進められてきていますし、それがDN(デジタル・ニッポン2022)はじめ、自民党からの政策提言の中にも書き込まれ、さらに私たちとしても重点計画の中で加筆させていただきました。

ブロックチェーン技術を基盤とするNFTとか、またDAOの考え方、こうしたものはイノベーションを背景に、自立したユーザーが直接相互につながる仮想空間上の多極化といったような、今までのインターネットの在り方を変える、さらには社会変革の可能性も秘めているのではないかなというふうに思っています。

今後、このWeb3.0の推進に向けた環境整備は、世界の潮流に乗り遅れることがないようにすること、政府における司令塔の下に関係府省庁が緊密に連携すること、検討を進めて必要な施策を実施する、こうしたことが重要であるということで、重点計画の中でも記させていただいたところでございます。

(問)課題というのは、そのDNの方でもいろいろ触れてあったりしたと思うのですが、どういったところの整備というのが日本には、日本で遅れているとお考えなのか。また、先ほどおっしゃった多極化というところ、分散型になることによってプラットフォーム、メガプラットフォームに依拠しないでいけるというメリットはあると思うのですが、一方でこのWeb3.0という技術に全く関心がないですとか、そこに触れられない人たちにとっては、その世界から置いていかれるという可能性もあると思うのですけれども、その点はいかがでしょうか。

(答)今おっしゃったようなWeb2.0からWeb3.0になっていくと、概念が変わってくるということだと思います。ユースケースとか技術については調査研究をデジタル庁としても行っていきたいというふうに思っています。これは日本の課題ももちろんありますが、まだグローバルにもさまざま議論がなされている最中であるということもあると思いますので、NFTなどのデジタル資産の在り方とか、DAOの法的位置づけなど、この辺は国内でも整理をしなければならない課題になるだろうというふうに思います。いずれしても、国内とグローバルと両方で全体的な課題把握に取り組むということが重要だと思います。

地域の活性化といったような観点で活用を考えていらっしゃる方々も、実際に既に動いている事例もある一方で、今おっしゃったように誰一人取り残されないというWeb3.0の世界がどのように実現できるのかといったところ、さらには金融におけるこのWeb3.0の扱われ方がどのようになるのか、これは良い面も課題も両方あると思いますので、そうしたことも含めて議論を進めたい、まずは調査研究をさせていただきたい、有識者の方々にもご協力をお願いしていきたいというふうに考えております。

(以上)

シェアする: