デジタル庁

牧島大臣記者会見(令和4年5月31日)

牧島デジタル大臣記者会見要旨

(令和4年5月31日(火)8時45分から8時50分まで 於:国会内(参・本会議場議員食堂側))

1.発言要旨

今日、発言させていただきたい項目が3点ございます。
まず本日5月31日、行政改革推進会議を持ち回りで開催いたしました。アジャイル型政策形成・評価ワーキンググループの提言等を報告しました。

時間も限られていますので、予め通告いただいた質問の内容も含めて発言をいたします。
環境の変化が速く、社会課題が複雑・困難さを増して、先が見通しづらいデジタル時代に適時的確に対応していくためには、より機動的で柔軟な行政への転換が必要となります。こうした認識のもと、アジャイルWGでは、行政は間違わないという「無謬性神話」からの脱却をテーマに掲げ、検討を重ねてまいりました。構成員の方々が精力的にご議論いただきまして、組織文化の変革に向けてEBPMから人事に至るまで多角的なアプローチを提示していただきました。この提言は、今後、デジタル臨調において総理を含め関係各位に私から報告する予定です。デジタル臨調の議論も踏まえ、できるものから順次実行に移してまいります。提言で示された無謬性神話からの脱却と意思決定過程におけるEBPM的観点の導入に向けては、各府省庁が最も力を注ぐ予算編成プロセスにこれらの考え方を取り入れていくことが必要不可欠です。この点については、先週23日に鈴木財務大臣を訪問させていただいて直接説明いたしました。行政事業レビューシートを予算編成における議論のプラットフォームとして活用いただけるようにご検討をお願いし、前向きなご協力をいただける旨の回答を頂戴いたしました。また、本日の閣僚懇談会において、各閣僚に各府省庁においてEBPM的観点の導入に繋げるという観点から、行政事業レビューシートを予算編成プロセスに活用いただくこと等について要請をいたしました。引き続き、具体策を詰めて取り組んでまいります。私が目指したのは、職員が持てる力を存分に発揮することができるようにする「温かい行革」です。前例踏襲・現状維持よりも環境変化への対応を志向するマインドを持ち、変化を俊敏に捉えて、実際に行動する職員が評価されて活躍できる環境を整えていくこと。これからのデジタル時代の行政の重要な基盤になると信じています。これは組織文化・霞が関文化を変える取組ですので、政治的なリーダーシップや国民の皆様のご理解も重要になってきます。

国民の皆様に質の高いサービスを提供するというゴール、これをしっかりと見据えて前向きにアジャイルに軌道修正する行政を応援していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。私どももそのような行政の実現に向けて全力で取り組んでまいります。

2点目、行政事業レビューの公開プロセスの実施についてのご報告です。行政事業レビューの一環として、各府省庁が外部有識者を入れて、公開の場で自ら事業の点検を行う、いわゆる公開プロセスが6月1日、明日から実施されます。本日の閣僚懇談会において、私から各閣僚に対して行政の無謬性神話に捉われることなく、この公開プロセスを通じて、深く各事業の在り方の再検討を行って、その効果的・効率的な実施に向けた改善及び見直しを推進していただくよう申し上げました。今年度取り上げる事業は資料配布させていただいています。各府省庁において外部有識者の観点から、視点から無駄の削減のみならず、国民本位で真に効果的・効率的な政策となるようその磨き上げに取り組んでいただきたいと考えています。結果については、来年度概算要求に向けての事業の検討に活かしていただくことになっていますので、インターネットの生中継もご覧ください。

3点目、明日「公金受取口座登録法」に基づく「特定公的給付」として今般の総合緊急対策における給付金である低所得の子育て世帯に対する「令和4年度子育て世帯生活支援特別給付金」を指定いたします。これで第6号目の指定になります。これにより指定を行う給付事務を市区町村が行う際に、所得情報等の確認・利用が容易になるとともに、マイナンバーを利用した管理が可能になります。デジタル庁としては、受給対象者からの申請を待つことなく、プッシュ型に近い形で、国民にとって利便性が高く、迅速な給付支給ができるよう、引き続き取り組んでまいりたいと存じます。

この後委員会がございますので、ここまでとさせていただきます。

ありがとうございました。

2.質疑応答

質疑応答なし

(以上)

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