デジタル庁

平井大臣記者会見(令和3年7月13日)

平井デジタル改革担当大臣記者会見要旨

(令和3年7月13日(火)11時46分から11時53分まで 於:中央合同庁舎第8号館1階S108記者会見室)

1.発言要旨

私からは、7月1日から開始したGIGAスクール構想に関して、現場の声を聴くためのアンケートの現状について中間報告をさせていただきたいと思います。

現時点で、大人用のアンケートは約1万件、子ども用は実に約3万5千件と多数の意見をいただいておりまして、非常にありがたいと思っています。例えば、端末の持ち帰りを積極的に認めてほしいとか、ネットワーク環境の充実が必要だとか、先生方へのICT活用のサポートが必要とか、家庭でのオンライン学習の環境を整備すべきとか、デジタル教科書の活用を推進すべき等の御意見を頂いているところです。

本アンケートは7月31日まで実施するということで、まだ時間があるんですが、デジタル活用で子どもたちの可能性を解き放つためにも、教える教職員の目線、子どもたちの保護者、そして子どもたち自身の目線で、課題やアイデアについて積極的な御意見をいただきたいと考えています。月末までのアンケートですが、8月中を目途に関係省庁間で検討して、意見及びその概略、改善案も含めて公表をしていきたいと考えています。

恐らく、今までこのようなアンケートで、直接子どもの方から、お子さんたちからアンケートを取るというのは今回初めてだと思うんですが、すごくたくさん意見をいただいていることは、非常にありがたく思います。

私からは以上です。

2.質疑応答

(問)今お話しされたアンケートについてお伺いしますけれども、大臣がその中間まとめを見られて、少し何か気になったりとか、おもしろいなと思ったような意見が何かもしあればお願いします。

(答)お子さんのアンケートの中に、先生方のICTのサポートが必要というのは、子どもさんの方がもしかしたら使うのが得意なのかなというふうな、分かりませんけれども、よく読まないと。そして、子どもたちに今年初めてタブレット、PCを配って、やはりいろいろ刺激を受けて、普通このようなアンケートにこれだけの数が短期間で返ってこないと思うんですが、そういう意味では、すごく反応しているということは、やはり自分のこととしていろいろ考えているんだと思います。そういう声に真摯に向き合いたいと、そんなふうに思います。

(問)台湾のオードリー・タンさんが、東京オリンピックに合わせて来日されるということを台湾当局が発表されました。平井大臣はかねてよりタンさんの言葉を、「デジタルは人と人とをつなぐ」とか、引用されてきたことがこれまでもあるかと思うんですが、この来日に合わせてタンさんとお会いされる予定等、もしありましたら教えてください。

(答)東京オリンピック開会式への台湾からの出席者としてオードリー・タン氏が訪日されることは報道で承知しています。現時点でオードリー・タン氏と意見交換等を行う予定はございません。一般論として申し上げれば、台湾との関係に関する日本の基本的立場は、非政府間の実務関係として維持するというものであり、私は閣僚の一員として、こうした立場に則って対応する必要があるものと承知をしています。

一方で、自民党の方でもいろいろなヒアリングの対象として参加をしていただいたり、私も同氏が「ITは機械と機械をつなぐ。デジタルは人と人とをつなぐ」と言っている点も非常に同じ考え方だと思いますし、同氏がよく使われております「3F」ですね、「Fast」「Fair」「Fun」これもデジタル庁がスタートするときに必要な要素だろうと思います。

直接お話ししたわけではございませんが、日本がデジタル社会形成基本法で考えている、誰一人取り残さないというようなこととか、人間というものに対して優しいデジタルを進めようというような路線は、非常に同氏が進めるデジタル化と共通点が多いと感じています。

(以上)

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