デジタル庁

平井大臣記者会見(令和3年6月8日)

平井デジタル改革担当大臣記者会見要旨

(令和3年6月8日(火)9時03分から9時13分まで 於:中央合同庁舎第8号館1階S108記者会見室)

1.発言要旨

「デジタルの日」の在り方や、「2021年デジタルの日」実施に向けた取組の方向性について、様々な業界の有識者を交えて整理・検討していくため、「デジタルの日」検討委員会の設置について報告いたします。

6月10日(木)に第1回の検討委員会を開催し、「デジタルの日」に関する政府の検討状況の共有や、今年の「2021年デジタルの日」ロゴ作成者の選定を行うということになります。10日には決まると思っています。

「2021年デジタルの日」は、デジタル庁創設を記念した「デジタル元年」や新たにデジタルに触れる「デジタルデビュー」をテーマとしており、検討委員会での議論を通じて、こうしたテーマに基づいた具体的な取組の方向性を議論していくものです。

6月9日(水)16時半から事務方でブリーフィングをやるということでございますし、その時に、検討委員会のメンバー表等々、座長は慶應義塾大学の村井先生にお願いすることになっていますが、ほかのメンバーの方々に関してもそこで資料をお示しするということになると思います。

私からは以上です。

2.質疑応答

(問)今、冒頭ありました、「デジタルの日」検討委員会の設置ということなんですが、もう少し具体的に、どんなことを今年のデジタルの日について決めていくということですか。

(答)今、誰にお願いしたらいいか、結構いろんな方々が投稿してくれていて、その資料等々を検討委員会の皆さんに出して、では、この人にお願いしようと、10日に決めるということだと思います。検討委員会には、IT業界のみならずいろんな方々が、それに乗じていろんなイベントをやろうという提案もいろいろいただいています。各自治体においてもそうです。ですから、そういう方々の意見、あまり時間があるわけではないので、できることは何かを明確にして進めていくということだと思います。

(問)基本的には、今年のデジタルの日に向けての検討委員会ということですかね。

(答)そうです。

(問)重ねて質問で恐縮です。ワクチン接種記録システム、VRSに関しまして、自治体さんによっては接種記録を、なかなか入力が負担となって、とりわけ、自治体に委託というか任せているところ、医療機関ではなく自治体が代行しているところなどでは、負担になって入力ができていない現状があると伺っています。この件について大臣の受け止め。それと、入力の円滑化に向けて、既に台を配付したりするなど対策も幾つか講じられてきているとは思うんですが、今後さらに対策等考えていることがあれば教えてください。

(答)入力が遅れているといろいろ報道されていますが、それでもやはり1週間程度溜まっているかどうかということで、今までの接種台帳のように2、3カ月後に台帳に載るということでは全くないと思います。それも、例えば、個別のクリニックでなかなか入力の手間がかかってと、これは私の地元でも同じだったんですけれども、その場合は回収する人たちをお願いして、市の方でまとめて入力するということによって、スピードアップを図ったりしています。ですから、自治体の皆さんも、今後データベースが必要だということの認識は一致しているので、あとは接種している時に誰が入力するかということに関して、それに対する費用も国費で負担するということになっていますので、自治体ごとにいろいろなアイデアでスピードアップを図っていただけると思っています。

ただ、この問題は、職域接種となった時に、クーポンがまだ届いていない方でも接種するという可能性もあるので、その時に、最終的にやはりクーポンとセットで管理しなければならないので、そこのタイムラグをどうやって縮めるか。我々の立場からすれば、できるだけ早く、接種する方々には全員、早目にクーポンを送付していただけるようにお願いをしたいと思っています。

(問)今、最後におっしゃられたのは、大規模接種会場とか職域接種の……

(答)職域接種。ダブルブッキングじゃなくて、要するに、クーポンを高齢者にしか送っていないわけじゃないですか。若い人も打つとなった時に、クーポンは後からということになるので、そういう問題です。二重接種が起こらないのは、最終的にはマイナンバーで管理をするということがあるので、そこは大丈夫だと思っていますけれども、大規模接種のやり方もそれぞれの、自衛隊なら自衛隊が管理しているケースもありますし、企業が主導でやる場合は、そこは企業に管理してもらおうと思います。

(問)関連してなんですけれども、職域接種用のVRS入力のタブレットというのは、数は問題なく確保されているんでしょうか。

(答)数が足りるかということですか。

(問)はい。

(答)後日接種券を入れるというんだったら、今のところ足りるのかなと、足りないならまた追加する必要があると思いますが、まだそこは聞いていません。

(問)たった今やっていた、「世界デジタルサミット」にご出演されていて、その中で「マインドセットを変えて前に進んでいけば、世界の中でも日本流のデジタル化がリーダーシップを取れる」とおっしゃっていますけれども、現時点で大臣が思い浮かぶ戦略というか将来像というのは、どのような。

(答)要するに、日本はやはり科学技術立国であるし、今回、No one left behind、誰一人取り残さないというようなことをこのデジタル化の中で言っているのは、私と台湾のオードリー・タンさんぐらいしかいないですね。つまり、そういうことが現実にできるのはやはり日本だと思っていて。

ですから、良質なインフラと、そして日本人が古来持っているおもてなしの心というようなこと、それを含めてテクノロジーを掛ければ、日本流の新しいデジタルサービスを作っていくことができるだろうということです。

日本のデジタル技術というのは、今電子政府ランキングでは遅れていますけれども、皆さんがその気になって、本気でデジタル化に取り組めば、早晩、日本は上位国の中に入ると思っています。ですから、本気になればこんなもんじゃないよということを言いたかったと思います。

(以上)

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