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公金受取口座の登録支援に関するマニュアルの順守徹底及び登録された預貯金口座の総点検について

自治体においてマイナポイント事業の手続支援の一環として、公金受取口座の登録についてもご協力いただいていますが、この支援窓口における公金受取口座の登録において、人為的なミスにより、他人のアカウントに自身の預貯金口座を登録してしまう事例(※)が複数発生しました。

※事例について
支援窓口の端末操作で、マイナポータルからログアウトしなかったため、次に同じ端末で公金受取口座の登録を行った方が、誤って前に手続を行った方のアカウントに自身の預貯金口座を登録してしまったものです。
なお、これらの事案については、既に本人の了解のもと登録口座の訂正等を行っており、誤入金などの損害は確認されておりません。

デジタル庁では、このような誤登録が自治体において再度発生しないよう、今般、ログアウトの徹底をはじめ、公金受取口座の登録支援に係るマニュアル順守の徹底などについて自治体向けに通知を行いました。

また、国民の皆様に安心していただく観点から、デジタル庁において、これまでに登録された公金受取口座の総点検を実施することとしました。加えて、総点検後についても、引き続き安心いただくため、継続的に点検を実施することとします。

今後、デジタル化を徹底することでこうした人為的ミスが介在する余地をなくすものであり、国民の皆様に、安心して公金受取口座の登録を行っていただき、迅速かつ確実な給付が実現できるよう、信頼の確保に引き続き取り組んでまいります。

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