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河野大臣記者会見(令和5年9月19日)

河野デジタル大臣記者会見要旨

(令和5年9月19日(火)11時40分から11時49分まで 於:オンライン)

1.発言要旨

公金受取口座の登録情報についてお知らせいたします。

ご本人ではなくあえて家族などの口座を登録したと思われる方々が約14万件おりますが、口座名義人のご本人も含めた方々を対象に、本日、マイナポータルの通知機能によって、登録口座をご本人の口座に変更するよう再度お知らせいたします。設定されていれば、スマートフォンにプッシュ通知が届きます。また、メールアドレスをご登録いただいている方は、電子メールにも通知が届きます。前回のマイナポータルの通知は6月30日以降だったと思います。赤ちゃんの代わりにご両親が口座を登録している事例もあると思いますので、ご本人のところだけでなく、口座名義人にも通知したいと思います。

公金受取口座にご家族など本人以外の口座を登録している場合は、給付が行われるときに改めて本人口座を確認しなければなりませんので、給付の遅れにもつながります。ご本人の口座への登録変更を改めてお願い申し上げたいと思います。

2.質疑応答

(問)家族口座の件で、先週の会見では登録の紐付けを正しくつけ直した方が2,500件とお伺いしましたが、その数字は現時点でどう変わっているのかということをお伺いしたいのと、再登録が進まない理由についてどのように分析されているか教えてください。

(答)最新の数字は今手元にありませんので、後ほど広報からお伝えいたします。登録していただくとマイナポイントの対象になりますので、ご登録いただいている方がいらっしゃると思いますが、小さいお子さんの場合、お子さんご本人の口座がまだ開設されていないケースなどもあるのではないかと思っております。そういう場合、ご本人の口座でないと公金の給付を受け取ることができませんので、口座の開設をお願いして、登録をし直していただくということになるのだろうと思います。

(問)公金受取口座の誤登録について、修正手続を求める案内はどのぐらいの返信があったのかという最新の数字をお伺いしたいのと、以前の記者会見で修正手続がなかった場合に口座の登録情報の抹消も含めた検討をしているとおっしゃっていましたがこちらの対応方針も決まりましたでしょうか。

(答)最新の数字は後ほど広報からお知らせしたいと思います。抹消を含め検討していくことになると思います。

(問)家族口座のことなのですけれども、今回、プッシュ通知が届く人数とメアドが登録されている人数というのが大体どのくらいなのかというのは把握されていますでしょうか。どのぐらい効果があるものなのかなと思っています。

(答)メールはメールを登録していただいている方になろうかと思います。プッシュ通知の受入を設定していれば、プッシュ通知が届くことになるのだろうと思います。数値は手元ではわからないです。

(問)メールアドレスは登録をスキップすることもできたと思うので、あまり多くの人が登録されていないのではないかと思うのと、前回と届く範囲が変わるのかどうかを知りたいという趣旨だったのですけれども、改めて同じ通知をするということになるのか、届き方が今回変わるということになるのか、いかがでしょうか。

(答)そこは同じだと思います。

(問)マイナポータルを通じた呼びかけをもう一度されるということでしょうか。

(答)今日から始めます。

(問)いつまでに登録を「修正してください」というような呼びかけになるのでしょうか。

(答)なるべく速やかにお願いしようと思います。

(問)改めて岸田政権の改革を全て大臣の方が担うということで、意気込みのようなものを改めて伺ってもよろしいでしょうか。

(答)先日申し上げたとおりですが、日本の人口減少あるいは高齢化という中にあっても、国民の皆様が便利に快適に豊かな生活を送ることができる。そういう技術やサービスというものがしっかり提供されていない部分がありますので、それが規制でできない部分はしっかり取り外さなければならないと思います。また規制改革を進めることで新たな経済成長の種が生まれてくる部分もあると思いますので、そこは積極的にやっていきたいと思います。
(以上)